中間運転台の荷物棚

怪文書的なことから色々思ったことを書いていく。記事内容は全て筆者個人の見解であり、所属している組織の思想などではない。

2022年の予想 答え合わせ

2022年もあと残りわずかですね。

今回は2022年の年始にした予想を答え合わせしていきます。

まずは年始にした予想から

 

1.4月1日の東京都の感染者数は3桁になる→×

www3.nhk.or.jp

結果は7982人。そんなわけなかった。

 

2.夏コミ、めっちゃ人が減る。→〇

www.comiket.co.jp

入場者数は2日合計で18万人ほど、全盛期に50万人が参加していたことを考えるとまだほど遠いといった感じである。

 

3.オリックス、開幕から低空飛行→×

今シーズン、12年ぶりの開幕戦勝利をマークしたもののそこから5連敗するなど最初の3カードを4勝5敗で終わるなどしたが、中盤で持ち直し、15勝14敗で4月を終えた。

むしろ低空飛行だったのはもう1つの関西のチームだった。

www.sanspo.com

 

4.どっかの知事が女子高生に手を出す→×

そのような事件は確認できなかったが、似たような事件なら国会議員で起きていた。

www.tokyo-np.co.jp

今この記事よく読んだけどこいつ東海ブロックなのかよ、ボケクソ。

 

5.三峰結華役の後任は新人→△

1月18日、希水しおさんが三峰結華役の後任に決まり、発表された。

希水さん自身は過去から芸能の仕事をしており、2021年に現在の事務所に所属し、現芸名としての活動をスタートしたのでほぼ新人と言っていいだろう。ただし「新人」と言っていいのかどうかの基準がハッキリしないのでここでは△とする。

 

6.声出し応援は結局解禁されない。→〇

外れてほしかったよね。

まあ、1球団だけ解禁した気になってるらしいけど。

ただしJリーグでは一部緩和の動きになっている模様。

www3.nhk.or.jp

 

7.デレマス、結構ヤバいやらかしをする→×

デレマス自体はしなかったよね。 デレマス自体は。

まあやったことも事実だし、彼の作った楽曲で勇気や感動を貰ったのも事実だから。罪を償ってほしいね。

 

8.ワイ、次は右足を負傷する。→×

なってたまるか。

ちなみに左足の捻挫は3月にリハビリを終えました。

 

9.そこそこ近いフォロワーが結婚→×

これを書いている12月30日時点でそういう報告はない。

フォロワーではないけど小学校の同級生が結婚ぐらいでした。

 

10.ワイの思い出の場所が火災で燃える→×

そのようなニュースは確認できなかった。

あってたまるか。

 

11.日本シリーズの勝者はパリーグ→〇

ご存じのとおりである。

 

結果:3的中7外し1△

まあそんなもんか。

ついでにプロ野球の順位予想の答え合わせ。

 

結果

パリーグ

×

×

×

×

×

2位ソフトバンクだけ的中。

 

セリーグ

×

×

×

×

×

×

まさかの全外し。

 

以上、今年の予想答え合わせでした。

最後までいい年で終わりましょう。それではご覧いただきありがとうございました。

 

おわり

自分が触れたアイマスを中心に2022年を振り返る

タイトルの通り、今回はアイマスに関する振り返り記事です。相変わらずデレばっかりです。

それでは初めていきます。

1月

新春プラチナチャンス。

1等が里奈ちゃんのくじでよかった。当たらなかったけど。

あとは名鉄の駅を巡って「八神マキノ」を完成させた。

上段左から「八幡」「田神」「玉野」「木田」「丸ノ内

この月の下旬には現地が虚無になった10thアニバトロピカル公演もあった。マジで許さねえからなクソボケウイルスがよお。

2月

ルビーカウンテスガチャ。敗北。

あとシャニマスにプロデューサーランクなんてのがついたっけ。

エアプだから今もこんな感じ。(これは最近撮ったやつ)

あとは読めないガチャ。

下旬には「ストリート・ランウェイ」のイベントが開催。

めっちゃハマった。たぶん2022年で一番ハマった。

MVもオシャレだよね。2Dリッチもぜひ見てほしい。

 

3月

「Drastic Melody」のCD発売。

カップリングには松永涼の「Myself」も入ってるからみなさん買いましょうダイマ

 

下旬には「ラビューダトライアングル」のイベント。

自分は濃厚接触者認定されて隔離されてる中やってたから今もこの曲聞くと隔離生活を思い出しちゃう。

とりあえずうちのかわいい担当を見て癒されていってよ。

とりあえずなんともなく社会復帰できて10thファイナルも行けたからよかった。

 

4月

10thツアーファイナル「M@GICAL WONDER LAND!!!」両日現地。

詳しい感想とかはこっちの記事を参照。

turumaista.blogspot.com

6thライブの時に初めて現地参加した約束の地で、伝説が生まれた4月であった。

でその表題曲のイベントで今年1回目のイベント被弾。

「New bright stars」いい曲です。

後半にはシャニ4thも配信で鑑賞。

三峰結華役に新しく抜擢された希水しおさんが印象に残った。ものすごくプレッシャーとか感じてたんだろうなあ…って勝手に思ってしまった。あとは会場の壁全部をスクリーンにしちゃったり動くステージとかも凄かった。

 

5月

シャニ4thからの流れで甘奈の「GRAD」をクリア

どうでもいいけどこれ文字に被ると着てないように見えるな。

 

バンナムフェス2ndは金が無かったのでジャーしました。

あと5月24日に八神マキノにボイスがついた記念日記念遠征を実行。

行き先は東京ドームだったけど。

試合には負けました。

 

6月

八神マキノにボイスがつき、初めての名前付きユニットイベント「No One Knows」が開催。

完全に内輪の話だけどこの絵だけでフォロワーが3人死ぬらしい。

結果はこんな感じでした。

11月に現地で聞いてもう1回死にました。

あとポプマスのサービス終了も発表された。

なんというかこの手のゲームはなあ…

 

7月・8月

乙倉悠貴と久川颯のユニット「ソラリス」のイベント「サマーサイダー」が開催。

MVから曲からコミュまで全部いいイベントなんてこれまであったっけな…ってなっちゃった。こっちも11月にコンステで見て凄くよかった。

あとは「Stage for Cinderella」予選グループAの選挙戦が開始。

担当の松永涼小日向美穂藤本里奈が1グループに揃う組になってしまった。

結果は小日向美穂がプレイオフに進出。ということでした。現実は厳しい。

 

あとは八神マキノの3枚目SSRが実装。

引けたのでマキノに行きました。

マキノ、湖西線じゃなくて長浜経由の方が楽に着けることに気づいた。

9月・10月

この月は名古屋、日本ガイシホールで「cg_ootd」が開催。同時に名古屋市全体が「でらます」としてコラボするなどお祭りになった。

どうして現地チケットが無いんですかね。

魑魅魍魎。

両日配信で鑑賞したけど色々新しいことを試そうとしてるんだろうなという感想のライブとなった。11年目以降のシンデレラガールズはこれから先どこに向かうのだろうか。

「ストリート・ランウェイ」の歌詞にある「世界の真ん中」ってマジで名古屋のことでしょ。

そんな世界の真ん中を再発見するきっかけになった「でらます」にも感謝。

このライブで披露された「ジュエリーズ004」の表題曲「認めてくれなくたっていいよ」のイベントが月末に開催。今年2度目の担当被弾。

仕事してたら4桁逃した。クソボケ。

この曲、マジでメッセージ性が強いよね。そういう曲に松永涼は合う。

 

10月14日~15日には2年越しの当日開催になった藤本里奈生誕記念遠征。

試合結果?なんで言わなあかんの?’(中嶋聡

 

11月

「Constellation Gradation」開催。

こいつはなんやねん。(撮影:とばつるさん)

まさか年に2回も西武ドームに来るなんて思わなかった。

この時はDay2のみの参戦。感想とかは今旅行記側のブログに書いてるので割愛。

さぁちゃん…酒だよ…

ついでに同時開催の西武線デジタルラリーも走破。

石神井は素晴らしい駅です。

6thのスタンプラリーよりも楽だったのが面白くなかったので(面白くないのか?)ついでに経路外の拝島線も走破。

 

12月

知らない間に担当のカバー曲が来ていた。

あとは2023年3月にサービス終了が発表されたモバマスで最後となった美穂の誕生日を祝う。

 

長い間お疲れさまでした。

 

まとめ

今この記事を4月の10thファイナルの円盤を見ながら書いていますが、今年はずっとデレマスに触れてた1年だったと思います。せっかくサブスクも解禁されたので2023年はもっとミリオンとかにも触れてみようかなと思います。

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

そして現地などでお会いした方々本当にありがとうございました。

 

デレステイベント期間中のプロ野球順位(パリーグ編)

こんばんは。今回は一種のデータ遊びみたいなものなので間違いがあったりするかも。という記事です。

 

今から5年ほど前の会話の中で「デレステのイベントしてるときのオリックスって弱くない?」というやり取りがあり、そこから5年間すべてのデレステイベント時のオリックス、そしてパリーグの成績を記録しツイートしているのですが。今年はこの記事にまとめることにしました。*1

 

まずは肝心のオリックスの成績から。

灰色の部分はオープン戦を含めた期間の成績。なので以下開幕戦は3月30日開始のLIVE Grooveイベント「New Bright Stars」ということにする。

これを見ても赤で示された期間中勝ち越しのイベントが21回中11回と半数に上っている。

それでは今回はパリーグの成績を見て行こう。

長いので分割して紹介。まずは開幕から5月初旬にかけての順位表

      

この時期の主な出来事(以下当記事ではパリーグの出来事を扱う)

・4月1日 ソフトバンク藤本博史新監督がプロ野球新記録の新人監督7連勝。

・4月9日 オリックス、山本由伸が球団新記録の18連勝。

・4月10日 千葉ロッテ、佐々木朗希がプロ野球史上16人目の完全試合達成。

 

開幕ダッシュに成功したのはソフトバンク、開幕から苦しんだ日本ハムがだんだん持ち直してくる一方でLIVE Carnival「メモリーブロッサム」期間中ではオリックスが7連敗と苦しんだ。

「シンデレラキャラバン(柊志乃・首藤葵」で楽天オリックスの試合数が少ないのはこの間オリックス新型コロナウイルス感染者が多数発生したことで対楽天3連戦が中止になったことによるものである。

今回の順位表ではNPBの公式順位に従って「勝率」で順位を決める。また、勝率が並んだ場合は独自ルールとして「前年度の順位が上のチーム」が上の順位となる。

 

続いて5月中旬、そしてモバマスで開催されたドリームユニット決定戦期間中と交流戦後の6月下旬イベントの順位である。交流戦期間中の順位は次回紹介する。       

      

この時期の主な出来事

東北楽天が球団新記録の11連勝。(4月26日~5月10日 1引き分け挟む)

・5月11日 ソフトバンク東浜巨ノーヒットノーラン達成。達成者は史上84人目で、今季2人目の達成者に。

・5月21日 日本ハム宮西尚生が史上8人目の800試合登板。

・6月18日 オリックス、山本由伸が史上85人目のノーヒットノーラン達成。今季4人目の達成で、前述の東浜と同じく西武戦で達成。シーズン2度目の被ノーヒットノーランは52年ぶり。

 

「ススメ!シンデレラロード(柳瀬美由紀・仙崎恵磨)」期間中にオリックスが持ち直した一方、楽天がここから下降線をたどっていく。ブルーナポレオンが優勝した「第2回ドリームユニット決定戦」期間中は全チームが勝敗差2~3以内という接戦になるなどこの時期が今季のターニングポイントだった印象。

交流戦からリーグ戦再開後のアタポンイベ「チカラ!イズ!パワー!」期間中は楽天ソフトバンクの2チームが苦しみだし、西武の調子が上がった。

 

続いて7月ごろの順位。

       

この時期の主な出来事

・7月6日 西武、中村剛也日本記録の1956個目の三振を記録。

・7月8日 オリックスと中日で交換トレードが成立。(後藤駿太⇔石岡諒太)

・7月16日 ソフトバンクが元日本ハム日本海オセアンリーグ、福井に所属していた秋吉亮を獲得。

・7月から8月にかけて新型コロナウイルス感染者が複数発生したチームが多発、試合中止、一時的な監督の代行が相次ぐ。

 

6月苦しんでいたオリックスが「ススメ!シンデレラロード(氏家むつみ・沢田麻理奈)」期間中に5割を記録するとそこからオールスター休みを挟んで「サマーサイダー」では3か月ぶりに優勝。ここから首位争いに大きく食い込むことになる。

 

続いて「Stage for Cinderella予選Aグループ」と8月~9月初旬にかけての順位

       

主な出来事

・8月9日 日本ハム、近藤健介が自身の誕生日に逆転サヨナラ3ランを放つ。誕生日にサヨナラ本塁打NPB史上2人目。

・8月16日 西武、内海哲也が今季限りでの引退を発表。9月19日に引退試合

・8月23日 ひがし北海道ウインドヒルスタジアム(釧路市民球場)で行われた日本ハム-オリックス戦が7回終了濃霧と日没によりコールドゲーム

・8月27日 日本ハム、コディ・ポンセノーヒットノーラン達成。史上87人目。1シーズンに5人目のノーヒットノーランは82年ぶり。

・9月4日 ソフトバンク、西武、オリックスの3チームがゲーム差0になる。

 

この時期はやたら濃い出来事が多かった。LIVE infinity「廻談詣り」期間中はソフトバンクが5連勝。しかし中々2位以降とのゲーム差が埋まらず、パリーグがより一層混戦になってきた。デレステ7周年記念イベントのLIVE Carnival「MOTTO!」でオリックスが抜け出す一方、西武がここから下降していく。

 

続いてシーズン最終盤の順位表。この辺は試合数の差にばらつきが出始めるので単純にこの表で調子を語れるものではないことをご留意いただきたい。

        

主な出来事

・9月13日 オリックス平野佳寿が史上2人目の150ホールドと200セーブの同時達成者になる。

・9月15日 オリックス能見篤史が現役引退を表明。9月30日に引退試合

・9月28日 日本ハム新庄剛志監督*2が来季の続投を表明。

・10月2日 オリックス楽天に勝利し、ソフトバンク千葉ロッテに敗れ、オリックスの2年連続リーグ優勝が決定。リーグ最終日での優勝はパリーグでは59年ぶりで、逆転優勝は史上初。

・同日 千葉ロッテ井口資仁監督が今季限りでの辞任を表明。

 

優勝争いから西武が「ススメ!シンデレラロード(椎名法子・和久井留美)期間中に6連敗*3するなど優勝争いから脱落するとソフトバンクオリックスの一騎討ちになる。最後の直接対決で3連勝して対ソフトバンクの成績で勝ち越したオリックスがリーグ最終日に逆転でリーグ連覇を決めた。

 

ということでイベント期間中の最終結果がこちら(選挙イベントは除く)

優勝  オリックス 123試 65勝 54敗 2分 .546

2位 ソフトバンク  123試 67勝 54敗 1分 .554

3位 埼玉西武      121試 60勝 59敗 2分 .504

4位 千葉ロッテ     124試 59勝 61敗 3分 .492

5位 東北楽天      123試 60勝 62敗 1分 .492

6位 日本ハム      121試 49勝 69敗 3分 .415

なんかエクセルで作るの面倒だったので文章で。

 

結論

パリーグデレステイベント期間中でも順位通りだった。

 

セリーグ交流戦編はこちらへ。

trm-f.hatenablog.com

*1:ちなみにこの時のデータを調べたら「イベント関係なく弱い」という結果になりました。

*2:登録名:BIGBOSS

*3:期間外の試合を含めると7連敗

【デレ10周年愛知公演Day1】聖なる夜、輝くステージ

こんばんは。

今回の記事は「アイドルマスター シンデレラガールズ」の10周年を記念したライブツアーの愛知公演の1日目に現地参加してきた文です。

 

 「輝くステージでまた会える。」

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2020年2月17日、大阪難波駅でふっと出た言葉である。この後筆者は名古屋行きのアーバンライナーに乗り込み、7th大阪公演の遠征から日常へと戻っていった。この公演では「9月に次のライブ開催!」という予告がされていたので、「7か月後にまたライブが見られるだろう。」とか「会場どこ?西武ドーム?幕張?」みたいなやり取りをSNSで眺めていた。*1

 

世界はそこから大きく変わってしまった。2019年12月末に始まったCOVID-19による新型肺炎は世界的に流行、プロ野球Jリーグも開幕・開催予定の試合が延期され、全国の小中学校は休校、人々の日常が大きく変わる中ライブも他人事ではなく、結局9月に予定されていたデレマスの次のライブも中止になってしまったのだ。*2年が明け、最初のライブ「Happy New Yell!」(以下HNY)も無観客配信になってしまい、その後シャニ2ndや3rdなどが優観客で行われる光景を見るとともに、9月に開催予定だったこのシンデレラガールズ10周年を記念としたライブツアーの開幕、愛知公演も楽しみにしていたのだが、またもや延期に。そしてその延期先の公演が今回である。

 行こうと決めたのが公演3日前だったのだが、情勢のせいや年末にいきなり決まったこともありすんなりと一般販売のチケットが取れてしまった。そして開催日もクリスマスである、筆者の仕事的に年末のクリスマス前後が一番激しいため、そんな時期にブチ混んでくるアイマス最高だぜ。などと思いながら「ペンライトにボタン電池を装備する」というもはや懐かしい動作をしながら当日を待ちわびたのであった。

公演当日

 2021年12月25日土曜日、自宅を昼頃に出て名駅へ、そこから秘密めいた改札口に向かい名鉄名古屋駅のホームに入った。

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ここから入るとちょうどファミマの前に来るから便利だよ

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公演の会場は愛知県国際展示場、中部国際空港の空港島内に建てられた展示場である。例によってそこに向かう交通手段は名鉄が主なので、筆者もずっと名鉄名古屋駅はヤバい」「迷いたくなかったら適当な電車で金山に行け!」と他地域のPに呼びかけたりしていた。実際迷ってるっぽい人は知り合いでも相当数居た。だから言ったっしょ。

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Pで満載のミュースカイに乗車。金山、神宮前と停車。神宮前を出れば空港までノンストップ。

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海だーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

常滑駅を通過していつもの音楽が流れると中部国際空港駅に到着。

帰りの時間を読み21:37発のミュースカイのチケットを前もって購入。

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駅から会場までは動く歩道などで結ばれているがまあまあ遠かった。途中自販機が会場に見当たらないことを知るととっさに引き返して空港ターミナル内のコンビニに駆けこんだ。気を取り直して再び会場に向かい、到着。アイマストドンの知り合いがいるので合流する。懐かしい感じだ。これ。

しばらく世間話や名鉄名古屋駅の話などで談笑すると公演時間が近づいてきたので場内に入ることにした。しかしどうも列がごっちゃごちゃである。開演30分前なのにえらい並んでいるし。挙句の果てには入場列がバラバラになり、前に100人前後は並んでたのに突然入場できてしまった。どういうことだこれ。そして開演も30分ぐらいは押すだろうという情報が入ってきた。ライブの入場ってこんな感じだったっけ?*3

座席は平面のアリーナのまあまあ後方だったものの、ステージはかろうじて見ることができるので7th幕張の位置よりはマシだったと思う。ここからは印象に残った曲などを抜粋して感想などを書き綴っていく。

 

①Virgin Love

我が担当、藤本里奈向井拓海による「ノーティーギャルズ」のユニット曲。前回大阪のDay2でも見てたけどやっぱりこの曲は何度見ても金子(真)さんと原(優)さんが楽しそうである。途中音がズレてる?ってところがあったのだがすぐに取り返すコンビネーションもさすがだなあと思った。いい加減に手元に音源を置きたいんだけどライブで聞かないと満足できない体になってしまった。

 

②君のステージ衣装、本当は…

この曲も担当の白雪千夜が参加している。そしてこの公演ではオリジナルメンバーが揃っているので当然やるだろうと思ってここにやってきた。*4今歌詞を見てみると結構これ青春時代とかにグサグサ刺さってくるよね。まあそれがテーマなんでしょうけど、担当補正なくいい曲だと思う。2021年の年始にイベントで結構頑張った思い出とかも蘇ってくる。そんな曲。

 

③BEYOND THR STARLIGHT

デレステの1周年を記念した曲。あまり話さないけどデレステ周年曲で一番好きなんだよね。この曲のメンバー5人中3人は1周年の時ボイスがなかったというのも時代の流れを感じる。「誰よりも光れ」「どんな世界にも頂点は一つしかない」など強い歌詞が結構印象的なので事あるごとに聞いていたりする曲。あとこれを聞いてると本当に作業が捗る。

 

④Private sign

塩見周子のソロ2曲目。前回披露の6thはLVだったので現地で聞くのは初めて。周子担当でもないけどこの曲は「とにかく聞きたい」と思い続けていた。この曲は昔夜中にドライブしていた時に聞いていたのだが、その時に本当にマッチしていた。夜行バスとかそういう移動中に聞いても映えるんだろうなと思っている曲だ。

 

この辺のMCではトークテーマ「忘れられないライブの名場面で」金子真由美さんが7thでセクシーギャルズのユニット曲「Gossip Club」をサプライズで披露した時を挙げ、また不意に死んでしまった。本当にあの時は叫んだからね。

そんな幕張の記事はこちら。

turumaista.blogspot.com

⑤花のことば

Day1だけ出演していた相葉夕美役の木村珠莉さんが福岡公演で着るはずだった衣装で登場。本人も触れていたけどこの時に拍手が自然発生したのが印象に残った。個人的には知ってる夕美P*5が浮かんできたりしてきた。デレマスに限った話じゃないが「そのアイドルで知ってる担当Pが浮かんでくる」って光景はよくあるのだが、自分もそうでありたいなあと思った。初めて現地で拝見したのだが、本当に歌唱力が高くて感動してしまった。

 

⑥アタシポンコツアンドロイド

今回はもうこれだと思う、このツアーでコーナー化されている属性別ユニットのコーナーで登場したのが天野聡美さん(白菊ほたる役)、大空直美さん(緒方智絵里役)、そして白雪千夜役の関口理咲さんである。声出し禁止なのにイントロでどよめきが起きたり、関口さんが歌う低音と天野さんのかわいらしさの落差が印象に残った。だんだん千夜ちゃんってポジションが安定してきたよね?

 

⑦泡沫のアイオーン

去年突如として「シンデレラガールズ劇場」で登場した荒木比奈のソロ曲。そういえばしっかりと聞いていなかったのだが、「田辺留依さん歌うっま!!!」って感想しか出てこなかった。個人的に荒木比奈は「デレステ」を始めてすぐの頃、SRのカードを引いたのにどうして喋らないんだろう…と思い、そこでシンデレラガールズの現状を知ることになったというきっかけになったアイドルなのである。そんな比奈に声がつき、ソロ曲が付き、今現地で聞いている。改めてこのコンテンツというのは「積み重ね」なんだろうと思った。曲の間奏では会場の向かって左側の壁に移った田辺さんのシルエットがSSR比奈の髪型だったのだが、映像には残っていなかった。「見た!」という人が終わってからサーチしたら何人かいたので助かった。*6

 

⑧Drastic Melody

松永涼渋谷凛、白雪千夜の3人ユニットの曲。おそらく9月の時点ではサプライズで披露するはずだったのであろう*7曲である。

毎回だけど千菅春香さん(松永涼役)って歌ってるときとMCで落差が激しいなあって思ったりするのだが、この曲の時は本当に「歌唱力全振り」という感じだった。*8早く声出しできる世の中になってくれ。暴れさせてくれ~ってなるパフォーマンスを見せてくれた。

この曲のイベントは「君ステ」以来の担当アタポンイベということで本当に必死になった。目標だった2000位には届かなかったが、それでも自分なりによくやっただろうと思える結果を残すことができた。この3人のアイドルは凛のSSRのイラストで揃い、3人の営業コミュも登場するなどしたので「もう早くこの3人で歌え!」と常々言っていたので、本当に待ちわびていた曲だった。*9

そんな3人「Sirius cord」の「叫び」をもっと聞きたいという方はもうすぐCDが売られる。松永涼のソロ2曲目も入るのでみんな買おうな!

 

⑨Stage Bye Stage

この曲についてしっかりと言及してなかったかもしれない。この曲は6th全公演や7thナゴヤの時にもアンコール前最後に歌われていたことで印象に残った方も多いだろうが、別れの曲なのにどこにも寂しさを感じることがない。歌詞にもあるけど「またね!」という感じの曲になってる。そうだよな、「前回からめちゃくちゃ時間がかかったけどこうしてまた現地に来れてるんだよなあ」と感じた。ここから先は本物の怪文書である。

 

何かの間違いで自分の番組を持ったとしよう。ニコ生でもラジオでもいいのだが、その時にスタッフや共演者の卒業などが起きた時、エンディング曲をこの曲にしていきたいとずっと考えている。

 

以上、怪文書でした。

 

こうして1年10か月ぶりの現地参戦は幕を閉じた。アンコールの衣装替え中に流れていた10周年を振り返る映像に千葉公演で登場したM・A・Oさん(鷺沢文香役)、安齋由香里さん(西園寺琴歌役)、井上ほの花さん(浅利七海役)、そして八神マキノ役・二ノ宮ゆいさんが追加されていた。

 

泣くわ。こんなの。

 

こっちは何年待ったと思ってるんだ。そんな時間に比べたら1年10か月なんか短いわ。

まさか最後の最後で泣かされるなんてね。あと拍手してくれたみんなありがとう。

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そんな感動の後に待っていたのだが

 

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これね、ライブ帰りのプロデューサーでアチアチの金山行き全車一般車特急。

規制退場&混雑のせいで21:37のミュースカイには乗れませんでした。てぺぺろ(喜多見柚)

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なぜ久々に乗る3500系リニューアル車がこんな時なのか

結果的に新鵜沼行きの準急(名古屋から急行)に押し込められ、名古屋に到着。途中でアイマストドンの民の打ち上げに欠員が出たとかで突然だったのだがご一緒することに。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

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モツを持つ!ってねw

「こういう光景も久しぶりだったなあ。」なんて思い終電が終わっても酒を浴びながらライブの間奏であーでもないこーでもないと話し続けた。最後の方遠近感無くなってたけどなんとか無事にタクシーで帰宅。こうして今回の愛知公演Day1は終演となった。人生27年目、人生最高のクリスマスだったかもしれない。ちなみにDay2は配信で自宅から見ていました。One Life聞きたかったなあ…

 

 世界は大きく変わってしまった。パンデミックが経済の低迷や政情不安、そして紛争に繋がっていないとは一概に言えない世の中になってしまった。そんな中でも変わらずに我々に感動を届けてくれるシンデレラガールズの11年目、そしてそれ以降に大きく期待をしつつ(4月にファイナル公演もあるしね)、この記事を締めたい。

もう一度、輝くステージで会えることを信じて…

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今回物理チケットが無かったからこれが代わりね。

 

おわり。

ご覧いただきましてありがとうございました。

*1:個人的には周年曲の感じから沖縄とか福岡じゃね?とも思ってた

*2:代わりにやった24時間配信はめちゃくちゃ面白かったね。

*3:当然、手指の消毒と身分証の確認、そして検温は行われた。

*4:銀のイルカの話はやめろ

*5:この人は夕美のファンをデレステで2桁億人にしているほどの人

*6:クソどうでもいいけどこの曲は紀勢線耐久するときにたぶん脳内で流れるだろうなって思った

*7:Day2のあいさつで関口さんが触れていたが

*8:「本当にOne Lifeの人ですか?」なんて言われてたね

*9:サプライズ披露だったらGossip Clubの時と同じリアクションしてただろうね

濃厚接触者になった話

こんばんは。結論から言うと先週1週間自宅で隔離されていました。

なぜかというとその前の週に会った人が新型コロナウイルス感染症と診断されたからです。

そしてその人と会食していた私も濃厚接触者と認定されたので今回はその話をしていきます。

 

発端

3月18日。勤務中の休憩時間の時に前述の知人の親族からメッセージが届いていた。あまりやり取りをしない人物だったのでなんだろうと思い開いてみると「昨日(知人氏)と会いましたか?彼がコロナ陽性の判定を受けました。体調などはどうでしょうか?」(要約)という内容のメッセージだった。「マジか」と思い、とりあえず「昨日会ったが体調に問題もない」という旨の返信をし、勤務終了後上司に報告、名古屋市の新型コロナ電話窓口に電話をしたところ「濃厚接触者の疑いがあります。」と言われたことも付け加えると「とりあえず検査だけ受けてきてほしい。話はそこから。」と言われ、この日はまっすぐ帰宅。電話で自宅にいる父親にもこのことを報告し、自室に隔離されるために不織布マスクと消毒用アルコールジェル、そして洗面所に専用のタオルを設置してもらい、翌日検査することとなった。

 

隔離生活

 翌日、名古屋市内で検査を受ける。行ったのは唾液によるPCR検査である。この検査ではまず容器とストロー、そしてラベルが入った袋をもらい、パーテーションで仕切られたスペースで袋を開け、容器にストローで唾液を一定の量入れるというものである。スペースにはレモンと梅干しの写真が掲げられている。おそらく「これを見たら唾液が出るでしょ?」と言いたいのだろう。以前聞いたオードリーのオールナイトニッポンの中でコロナから復帰した直後の若林が「酸っぱいものの画像を見ようと検索したら”酸っぱいものを食べた後の春日のリアクションの画像"が出てきた」という話をしていたことが脳内にチラつく。結果が出るのは次の日で、15分もたたずに検査を終えてそのまま帰宅、昼食後はそのまま自室に入り、食事とトイレ以外の時間を自室で過ごす生活が始まった。

 翌日、検査結果がメールで届き、結果は陰性だった。とりあえず一安心したが陰性でもその後陽性になるパターンもあるらしいので気を抜かずに隔離生活を続けることになった。職場にも陰性だったことを報告したところ「保健所に電話をしてその指示で会社が動くことになっている」というので保健所に電話をしてみる。日曜日なのでつながるのは居住地域の区ではない保健所だった。対応は早かった。

 

ぼく「コロナのことで…」

電話「あーーーそのことだったら専用窓口に!」

ぼく「いや、濃厚接触のこと…」

電話「(遮って2日連続で電話している分かり切った番号を伝えようとする)」

ぼく「知ってるよその番号!」

電話「あーそうでしたか…」

 

こんな感じである。電話に出たのはどうも保健所の職員というよりは警備員のようで、すでに保健所は濃厚接触の疑いレベルでは話すらされないらしい。このことを会社に伝え、「役に立たねえなあ」と多少の怒りを覚えながら昼寝した。とにかく寝ることぐらいしかやることが無いからである。

 

 上記の電話をしている途中でこのクソウイルスに振り回されている数日間の間で初めて怒りの感情が出た。理由は陽性となった知人でもないし職員でも何でもなさそうなのに判断をする保健所の電話でもなければ、2日続けて逆転負けを喫したオリックス・バファローズでもない。連絡先が多すぎることに憤りを覚えていたのだ。

名古屋市の専用ダイヤルは毎日・24時間対応している。ここは役に立つ、もしここに電話をしていなかったらそのまま何をしたらいいのか分からなかっただろう。このダイヤルには頭が下がる思いである。

上司への報告電話は必要不可欠だ。上司に報告することで会社にも濃厚接触者で欠員が出たことは知らされるからだろう。

しかし問題はここからである。上司の上には"会社"という組織がある。この会社からの指示が上司を通して私のもとに来るのだが、その時に「保健所に電話しろ」「専用窓口が言ったことを伝えてくれ」ということで何回も同じ場所に電話をするのだが、子の手間が非常に面倒くさいのである。

この2~3年間世間を騒がせているこのウイルス騒ぎにより、ただでさえ気が立っている中「あなたは濃厚接触者です。」と言われ、さらに気疲れしているときに何度も何度も電話を掛ける、この手間がどんどん蓄積され、保健所の対応が決勝点になったのである。例えるなら内野ゴロの間の1点だろうが、それまでの間にランナーは何度も得点圏に進んでいたのである。俺は世の中が憎かったのだ。

 

本人とのやり取り

 正直に言って今回の発端は感染者である。ただし1日に日本全体で数万人も出ている中、もはや恨みっこは無しだろう。だから私自身もこれに関しては特に何も思っていない。もし今感染して、この記事を読んでいる人が居たら伝えたいのは「とにかく周りに知らせてくれ、特に親族に。」ということである。前述の親族とはその後何度もメッセージのやり取りをしていたが、本人の発言と食い違う箇所があった。つまり親族は本人の現状を知っていなかったのである。私は「なぜそれを親族に報告しないんだ!」という旨のメッセージを送った。本人も反省しているようなのでこれ以上は追及しないが、とにかく親族にだけはすべてを話してほしい。もちろん家族や親族が感染者になった方も本人に聞けることはなるべく多く聞いてほしい。

今回私のケースも上司から「感染した知人はどうしているの?」ということを聞かれたのでここで食い違うと上司に間違った報告をすることになってしまう。とにかく家族や親族への連絡はちゃんとしてほしい。それを伝えたい。

 

隔離生活の終わり

 隔離7日目。毎日体温を測り、わざと味の濃い食事をとって味覚と嗅覚の確認もしていたが特に何の問題もなく、何もなくこの隔離生活は終わることとなった。この7日間は特に家族に迷惑をかけてしまったと思っている。その一方でマスクの着用や手洗い消毒を徹底した自分の感染対策が間違っていなかったということも気づいたのだ。とにかく言いたい、マスクをしろ。手を洗え。

 上司に電話をして翌々日(翌日は元から休日だった)から職場に復帰したが、その時にも上司や同僚から「よかったねえ」と言われ続けた。とにかくこの7日間は人の優しさやクソッタレな部分も多く見え、自分の人生で忘れてはいけない時間だったと感じた。

 

さいごに

 もう一度言うが私は感染者自体を攻める気は毛頭ない。感染したこと自体は親族に連絡が言っていたしそこはよかったと思っている。街中を見ると未だに店や道端でノーマスクのバカそうな集団を多く見かけるのだが、今の精神状態ではとにかく"消毒"が必要なのではないかと思うほどになっている。このパンデミックはまだ終わっていない。私自身も、そして周りもずっと健康でいることを願っている。

 

最後になってしまったが今回第一報の連絡を入れてくれた親族氏、代わりにライブのチケット代金の建て替えをしてくれたフォロワー氏、名古屋市の専用窓口の人、検査をしてくれたセンターの人、上司や同僚、そして7日間気が気じゃなかったであろう家族に感謝の意を表してこの記事を締めくくりたいと思う。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

2021年の予想 答え合わせ

あけましておめでとうございます。今年も当ブログを筆者共々よろしくお願いします。

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今回は1年前にツイートしたこれの答え合わせをしていきます。年内に書き上げることができなかったのでフットンダを見ながらこの記事を書いています。さっそく、やってみましょう。

 

①結局緊急事態宣言が出されて経済が完全に死ぬ→△

www3.nhk.or.jp

2021年の緊急事態宣言は東京・愛知・大阪・京都・兵庫の各都府県で最大4回発令され、9月30日までにすべてが解除された。上記の11月のニュースによると7月から9月期の日本のGDP(国内総生産)は前の3か月に比べてマイナス3.0%の落ち込みになった。しかし現状このデータが最新であり「経済が完全に死んだ」と言い切るのは時期尚早だろう。ということで△。現状感染者が減ってきているのは事実なので2022年は経済が回復することを願いたい。

 

②ワイ、感染する。→×

アメリカに住んでる某映画評論家も感染する。→×

2021年も終わったが筆者も彼も感染することはなかった。筆者は8月末に1回目、9月末にワクチンを接種したので一応一安心といったところだろう。

 

④違法カジノ野郎、金メダルで普通に俺がキレる→×

www3.nhk.or.jp

やっぱ神様っておるんだな。

 

アイマストドンで「エア甲子園やったらええやん」つった奴にキレる→△

そういう書き込みを筆者自身が見ることはなかったが、居ない時に言ってるやつはいるかもしれないので可能性は否定できない。よって△

 

オリックス、見事に最下位3連覇達成→×

www3.nhk.or.jp

まさか優勝するなんて思わんやろ。

 

⑦3年連続で巨人がソフトバンクにスイープ負け、原は3連覇したのに解任される。→×

www.jiji.com

今年のセリーグ優勝は巨人ではなくヤクルト。そしてヤクルトはそのままオリックスを4勝2敗で下し、日本一に輝いた。一方のソフトバンクは4位に終わり工藤監督は退任となった。

 

WBC、なんだかんだで次の五輪翌年までお預け→×

www.sportico.com

第5回のWBCは今現在2023年に開催予定となっている。そもそも本来なら2021年だったんだね。

 

⑨若月、スペる→×

www.nikkansports.com

今年の若月は1軍に帯同し続け、試合数こそ減ったものの山本由伸とのバッテリーは再優勝バッテリー賞も受賞するなどチーム25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。

 

⑩"本物"来る→〇

最後の最後にチームを救い去っていった。元気でな。

 

夏の甲子園、とばっちりを受けるように中止→×

2021年夏に開催された第103回全国高校野球選手権大会は無事に開催された。これは別に外れていいんだよ。

 

コミケ中止にキレるオタクくんを俺が挑発して炎上する。→×

そんな感じのツイートはしたかもしれないけど炎上はしなかった。×

 

まとめ

まあ、そんなもんだよね。

 

今年は平和な一年になるといいね。

おわり

【#エクマス2021】オリックス・バファローズ

この記事はやきゅ氏主催「Expect imas Advent Calendar 2021」の記事です。

adventar.org

 

登録者少なすぎるやろ。コロ害前の平日ナイターでももう少しマシだわ。

前回はフェンリルさんの記事でした。

STEMSの解説と生成、オタクDJへの応用 - FenrirLaboratory

 

ということで今回は「オリックス・バファローズ」について語ったり語らなかったりしようかなという記事になります。

 

皆さんご存じの通り今年のパリーグ優勝チームは「オリックス・バファローズ」である。アイマストドン経由でご覧になってる方の中は7~8割の方が認知しているものと思うが、今年の優勝でなぜここまで騒がれているのかというとその理由はいくつかある。

 

①そもそも誰も優勝予想なんかしていなかった。

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オリックスの優勝回数は2020年まで通算12回。しかしそのうちの10回は前身の阪急ブレーブス時代*1のもので、オリックス時代も合併前の「オリックス・ブルーウェーブ*2時代の1995年・96年の2回だけで、25年間優勝から遠ざかっていた。これは現存するNPB12球団の中では最長の年数になっている。*3そして前年まで2年連続最下位。その前10年に限ってもAクラスは2014年(2位)の1回。*4これで優勝予想している方が笑われるだろう。ちなみに筆者は最下位予想でした。

 

②「2年連続最下位からの優勝」というのがまずレア

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①でも少し触れたが、NPBの歴史上、前年最下位からの優勝というのは7例存在する。パリーグでは2001年の近鉄*5以来20年ぶりで、「2年連続最下位」という括りになるとセリーグ優勝の東京ヤクルト・そして前述の近鉄など6例しか存在しない。そして「両リーグ2年連続最下位からの優勝」となるとプロ野球史上初の出来事になるのである。

 

③熾烈な優勝争い

 6月に11連勝をするなど調子を上げ交流戦を優勝し首位に浮上する。この後東京五輪による中断期間*6を経て後半戦が始まるがここに来てロッテが猛追、チームも疲れが見え始めたのか9月5日にロッテに首位を明け渡してしまう*7この後3度の首位攻防3連戦でもほぼ互角の戦いを見せ、首位との4ゲーム差を8連勝でひっくり返す粘りを見せた。この年はセリーグもヤクルトと阪神の激しい首位争いが最終盤まで続いたので当事者以外のファンは大いに楽しかったのではないだろうか。その後ロッテとの最後の首位攻防戦で負け越し優勝マジック点灯を許すも、*810月25日の楽天終戦に勝利、そして27日の楽天戦にロッテが破れ、25年ぶりのリーグ優勝を果たした。ここまで壮絶な優勝争いも久しぶりだったのではないだろうか。

 

オリックス・バファローズを紹介するコーナー

それではそのパリーグ王者はどんなチームなのか

①応援編

バファローズの応援歌は初めて見た時に「読めないなこれ…」となる熟語が平気で含まれていることがある。代表例として優勝の立役者となった1番打者、福田周平内野手の応援歌

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もうタイトルから読み方が分からない。そして曲もVo力が必要な曲調である。

動画後半にはちゃんと歌詞に登場する熟語の説明もあるのでそちらもご覧いただきたい。

2020年に制作された曲のため球場で歌う機会は今のところ訪れていないが、きっと後半で息が切れるだろうなという感じであるラジオの仕事やらないと

 

そして曲の構造がやたら複雑な時もある。こちらの代表例は吉田正尚外野手"境地"バージョンの応援歌。

もはや説明不要、日本を代表するバッターの応援歌だけあってオールスターや侍ジャパンの試合で他球団のファンも歌う機会が多い曲だが、その曲がこちら。

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「これだけじゃ分からない」という人のために実際の映像も載せておこう。

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なんとなくお分かりいただけた…だろう…か?

アカペラでの通常バージョン歌唱から始まり、トランペットの演奏と「Woi!」の合いの手で威圧感をかけていくような曲は他球団ファンからも人気の応援である。

個人的にはコールしたり歌ったりクラップも入るところ「ライブとかで鍛えられたスキルが活きる曲なんじゃないか?」とも思ってる。*9

 

ここまで書くと「難しそう…」と思われそうだがそんな中初心者でも楽しめる簡単な曲が存在する。いわゆる「タオルダンス」と呼ばれるものである。

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正式な曲名は「チャンステーマ*102」バファローズの前身、近鉄時代から行われている応援である。トランペットのファンファーレから静かに始まり、一斉にファンがタオルを掲げる光景は見物だ。ちなみに振り付けはちゃんと球団のHPにあるのでこれさえ覚えれば大丈夫。*11

 

②選手編

それでは上記の応援を受ける選手はどんな人たちか。個人的に見てほしい選手たちを紹介したい。

まずは今年13勝と大ブレークした宮城大弥投手から。

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「大ベテランの風格」と書かれているが彼はまだ高卒2年目の20歳である。とてもそうは思えない投球術で相手打線を抑える姿は多くのファンの心をひきつけた。そんな彼は今年、開幕時から連勝を続けると同時に髪を伸ばし続けていたのだが6月に連勝がストップ。髪を切ることになったのだがその姿がこちら。

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後輩に髪を剃ってもらおうとした結果、アタッチメントを付けずに剃られた結果の髪型がこちら。ちなみにこの姿をモチーフにした絵が京セラドームのどこかに描かれている。

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髪はともかく、その後も順調に勝ち星を重ねて優勝に大きく貢献。終盤には研究されて打ち込まれる部分もあったものの、ついにパリーグの新人王に輝いた。今後も楽しみなピッチャーだ。

 

続いてはその宮城投手と同学年、紅林弘太郎内野手だ。

余談だが去年現地観戦でプロ初安打を見ていたので個人的に思い出深い選手でもある。

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身長186cm、体重94kg、プロ1年目は2軍で全試合に出場し、2年目の今季は開幕からショートで起用され続け大ブレークを果たした。

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打席での風格がありすぎる。繰り返すがまだ19歳。来年の2月で20歳を迎える。

守備の方では開幕直後はミスを繰り返し正直不安があったものの終盤には好プレーでチームを救うなど、着々と成長している。宮城と紅林の同学年コンビから目が離せない。

 

それではここで筆者がぜひ覚えておいてもらいたい選手を紹介したい。

山﨑颯一郎投手。プロ5年目の若手投手だ。

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山﨑投手は1998年6月15日生まれ。石川県加賀市出身の23歳。2016年のドラフト6位で福井県の強豪校、敦賀気比高校*12から指名され入団した。高校時代には甲子園に春夏合わせて3度出場している。上の写真をご覧いただければ何となく想像がつくだろうが身長は190cmと長身である。筆者もプロ2年目の2018年から将来のエースになるだろうと思って注目をしていた選手である。

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そしてこの年のオフにU-23ワールドカップ侍ジャパン*13メンバーに選ばれ、大会の最優秀防御率賞も獲得して日本の準優勝に大きく貢献した。

しかし2019年の2軍戦で肘を痛め、トミー・ジョン手術を受けシーズン中の復帰が絶望になると育成選手契約*14になってしまう。

その後リハビリなどを経て翌年2軍戦で実戦に復帰。オフに支配下選手*15に復帰することになった。

そのオフのファン感謝祭では主婦の格好をするなど元気そうな姿を見せてくれたりした。

そんなムキムキな主婦がいるか。

 

そして2021年5月1日にはついに1軍戦デビュー。1イニングを無失点に抑えると7月7日の楽天戦でプロ初先発。その後勝ち星に恵まれる機会がなかったものの、9月29日の首位攻防となるロッテ戦で6回途中までを投げて2失点の好投。打線の援護もありプロ初勝利を手にした。

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この動画の2:14のボールが個人的に一番好き。

最終的に2勝2敗の成績を挙げCSや日本シリーズでも先発するなど飛躍の年になった。プロ5年目、遅かったものの1軍の舞台で結果を残しつつある、そんな山﨑颯一郎投手のぜひ覚えていただきたいと思う。

 

おわりに

今年は年始には予想もしていなかったリーグ優勝という結果になったが、2022年シーズンはこれまでにあまり体験してこなかった「追われる側のチーム」になる。来シーズンここに書いてくれた選手たちがどのような活躍を見せてくれるのか。果たして2連覇はあるのか?色々な楽しみが湧き出てくるチームに変貌した。ぜひ2022年のオリックス・バファローズに目を向けてみてはいかがだろうか。

 

10日遅れでしたがなんとか年内に記事を書き上げることができてよかったです。

次の記事はありません。ではご覧いただきありがとうございました。

*1:1936年~1988年 88年のシーズンオフに球団をオリエント・リース(現オリックス)に売却。

*2:1991年~2004年 大阪近鉄バファローズと合併して球団名消滅

*3:ただしロッテは2005年の優勝が2位からのプレーオフを勝ち抜いての優勝なので"シーズン1位"という括りになるとロッテが一番遠ざかっている。

*4:2010年から5→4→6→5→2→5→6→4→4→6→6

*5:1949年~2004年 オリックス・ブルーウェーブと合併し球団消滅

*6:2021年シーズンは東京五輪の開催により前半戦と後半戦の間に約1か月の中断期間があった

*7:この間打の中心・吉田正尚が2回も離脱してしまうなどのアクシデントもあった

*8:筆者は9月の半ばぐらいからずっと精神的に不安定でした。

*9:余談だが上記の動画には映ってはいないが筆者もこのスタンドの前の方で応援していた。

*10:主に得点圏に走者が居る場面で使用される特別な曲のことを指す

*11:個人的に交流戦とかで相手チームのファンが真似ようとしてるのを見るのが大好き

*12:チーム内だと吉田正尚外野手も敦賀気比高校の出身

*13:野球日本代表チームの総称

*14:簡単に説明すると1軍戦に出場できない選手、詳細は長いのでWikipediaなどを参照してほしい

*15:簡単に書くと1軍戦に出場できる70人の選手枠に入ること