中間運転台の荷物棚

怪文書的なことから色々思ったことを書いていく。記事内容は全て筆者個人の見解であり、所属している組織の思想などではない。

デレステイベント期間中のプロ野球順位(セリーグ・交流戦編)

前回の続き

まずはパリーグ編からご覧ください

trm-f.hatenablog.com

ということでまずは開幕からGWまで

     

説明は全部前回の記事にあるので省略。

この時期の主な出来事(当記事ではセリーグの出来事を扱う)

・3月31日 広島が球団タイ記録の開幕6連勝。

・同日 阪神が球団ワースト記録の開幕6連敗

・4月2日 阪神が開幕8連敗。引き分けを挟まずに8連敗はセリーグ史上初。その後連敗は9に伸びる。

・4月8日~11日 横浜DeNAにコロナ感染者が相次ぎ、この間行われる予定の中日3連戦が中止。

・4月19日 巨人・大勢が球団新人史上初の10セーブ到達。

・5月7日 東京ヤクルト、村上宗隆が2戦連続の満塁本塁打。史上9人目。

 

広島が開幕ダッシュに成功。と思いきやその後浮上のきっかけを掴めずに中位に甘んじている。一方阪神が開幕ダッシュに失敗。その後も浮上できずに苦しんでいたが4月アタポンイベ「まほうのまくら」で初めて3勝に到達するとLIVE Carnival「メモリーブロッサム」では2位につけるなど少しづつ調子を上げていることがわかる。

 

続いて5月から交流戦前の順位。第2回ドリームユニット決定戦の順位も同時に見て行こう。

     

この時期の主な出来事

・5月15日 巨人・丸佳浩が史上131人目の通算1500安打達成。

・5月21日 中日・根尾昂が広島戦でプロ初登板。野手登録での1軍登板は2年ぶり。

・5月26日 中日・福留孝介埼玉西武戦で二塁打を放ち、セリーグの最年長二塁打記録を更新。(45歳1か月)

・5月28日 巨人・中田翔日本ハム戦で本塁打を放ち、史上42人目の全球団本塁打を達成。

この時期は巨人と東京ヤクルト、広島の争いになっている。一方開幕直後は好調だった中日が調子を落とし、これ以降は下位に低迷することになる。シーズンを振り返るとこの時期に打線が持ち直せなかったのが中日最下位の原因だったのではないかと思ってしまう。

「第2回ドリームユニット決定戦」では東京ヤクルトが2位を大きく突き放して優勝。この時期から首位を走ることになる。

 

続いて交流戦期間中である。この期間は12球団を1つにした順位で発表していく。

     

この時期の主な出来事(ここでは12球団の出来事を上げていく)

・6月1日 ソフトバンクが巨人に勝利し、球団通算5500勝を達成。巨人に次いでパリーグ初。史上2球団目。

・6月2日 オリックス平野佳寿NPB通算200セーブ達成。38歳2か月での達成は史上最年長。

・6月7日 横浜DeNA・今永昇太が日本ハム戦で史上85人目のノーヒットノーラン達成。今季3人目の達成でセリーグでは今季初。球団では52年ぶりで札幌ドームでは初の達成者となった。

・6月9日 東北楽天岸孝之が広島戦で勝利投手となり全球団勝利達成。史上19人目。

・6月11日 東京ヤクルトが4年ぶり2度目の交流戦優勝。同時に球団新記録の9カード連続勝ち越しを達成。(記録は12まで延び、史上初の11球団連続勝ち越しを達成する)

・6月12日 交流戦が終了。セリーグが55勝53敗で2年連続3度目の勝ち越し。

 

交流戦ではヤクルトが文字通りパリーグをかき回し、2度目の交流戦優勝を決めた。この時期からはにわかに「史上最速の優勝マジック点灯」の話すら出始める。オリックスについて触れると交流戦では広島に4年越しの9連勝を決めたが、阪神との関西ダービーでは3連敗とあまりいいところがない交流戦となった。

 

続いて6月から夏にかけての順位。ここからはセリーグ単独に話を戻そう。

     

     

この時期の主な出来事

・6月21日 中日・根尾昂が登録を外野手から投手に変更。

・6月27日 広島は前パドレス3A所属の秋山翔吾を獲得したと発表。背番号は9

・7月2日 東京ヤクルトが優勝マジック53を点灯。史上最速。

・7月9日 東京ヤクルト・高津監督をはじめ14名がコロナ感染。予定されていた阪神線が中止に。

・7月17日 広島・堂林翔太が巨人戦で満塁本塁打を放ち、球団31年ぶりの3試合連続満塁本塁打を記録。同一カードでの記録は72年ぶり。(磯村嘉孝長野久義・堂林)

・7月19日~ 巨人でコロナ感染者が相次ぎ、チームスタッフを含めて73人まで拡大。オールスターゲーム明けまでに6試合が中止。

・7月22日 阪神が球団通算5500勝達成。史上3球団目。

・8月6日 巨人・原辰徳監督が通算1200勝。横浜DeNA三浦大輔監督も同日に通算100勝を達成。

 

ヤクルトに優勝マジックが点灯するも直後にコロナ感染者が多発し失速。ここで一時マジックが消滅するが首位は守り切った。横浜DeNAはLIVE Groove「ささのはに、うたかたに。」で2位に付ける。この時期調子を上げた横浜は本拠地17連勝を記録するなどヤクルトを猛追することになる。一方巨人はここから順位を落とすことになる。アタポンイベ「サマーサイダー」では阪神が優勝するが、これが唯一の優勝となる。

 

続いて後半戦開幕から9月初旬、そして第1回「Stage for Cinderella予選Aグループ」期間中の順位。

     

この時期の主な出来事

・8月11日 東京ヤクルト・村上宗隆が史上最年少のシーズン40本塁打。(22歳6か月)

・8月13日 巨人・直江大輔がプロ初勝利。1シーズンで同一チーム7人目のプロ初勝利はNPBタイ記録。

・8月21日 横浜DeNAが広島戦で勝利し、本拠地での17連勝を達成。プロ野球史上3位。

・8月23日 巨人・中田翔が通算1000打点達成。平成生まれ史上初。

・8月24日 横浜DeNA山崎康晃が史上最年少で通算200セーブ達成。(29歳10か月)

・9月2日 東京ヤクルト・村上宗隆が史上最年少のシーズン50本塁打。(22歳7か月)シーズン50本塁打達成は2013年のウラディミール・バレンティン以来9年ぶり。

9月8日 中日・福留孝介が今シーズン限りでの引退を発表。引退試合は9月23日の巨人戦。

 

「Stage for Cinderella」予選ではこの時期好調だった横浜DeNAと足踏みした東京ヤクルトの差がはっきり分かれる結果となった。しかし再びヤクルトが調子を取り戻すとそのまま2チームによる優勝争いに持ち込まれることになる。8月の「シンデレラキャラバン」では阪神が7連敗。意外ではあるが阪神がイベント期間中に未勝利に終わったのはこの時が唯一である。

 

続いて9月から閉幕まで。ここから各球団試合数にばらつきが出始めるのでご留意いただきたい。

     

この時期の主な出来事

・9月13日 阪神糸井嘉男が今シーズン限りでの引退を発表。引退試合は21日の広島戦。またこれにより阪神は選手全員が平成生まれとなる。

・同日 東京ヤクルト・村上宗隆が史上5人目のシーズン55本塁打。日本選手での達成は王貞治以来58年ぶりの達成で、22歳7か月での達成は史上最年少。またNPB新記録となるシーズン12回目のマルチ本塁打と球団新記録のシーズン132打点も達成。

・9月23日 巨人・井上温大がプロ初勝利。巨人はNPB新記録となるシーズン8人目のプロ初勝利達成。

・9月25日 東京ヤクルトは横浜DeNA戦にサヨナラ勝利し、2年連続9度目のセリーグ優勝。サヨナラ打を放った丸山和郁は新人で、新人選手による優勝決定打は史上初。

・9月28日~29日 東京ヤクルト内川聖一嶋基宏坂口智隆の3選手の引退を発表。坂口の引退により大阪近鉄バファローズでプレー経験のある選手は全員引退することになった。

・10月2日 広島・佐々岡真司監督が今季限りで退任することを発表。

・10月3日 東京ヤクルト・村上宗隆がシーズン56本塁打NPB史上2人目で、日本人選手では初。同時に2004年松中信彦以来18年ぶりの三冠王を決めた。いずれの記録も史上最年少で、平成生まれ初。

 

この時期は前述のとおり試合数が極端に少ない場合があるので一概にこの順位表だけで調子を語ることができないが、9月「ススメ!シンデレラロード」では村上の本塁打記録に後押しされると思いきや、なかなか本塁打が出ない状況に陥り同時にチームも停滞気味になってくる様子が伺える。アタポンイベ「UNIQU3 VOICES!!!」では横浜DeNAが6度目の期間中順位優勝を決めた。

 

ということで最終結果がこちら

    

結論

イベント期間中で区切っても特にセリーグの順位は変わらない。

 

おまけ

ついでに今季のセパ優勝チームの一覧表。こちらは開幕前のオープン戦期間も含まれている。

 

優勝回数(オープン戦期間内は除く)

セリーグ

東京ヤクルト:8回

横浜DeNA:6回

巨人:3回

中日広島阪神:各1回

 

パリーグ

埼玉西武:5回

オリックスソフトバンク:各4回

東北楽天:3回

千葉ロッテ:1回

 

よし全球団いるな

 

ご覧いただきありがとうございました。今シーズンもよろしくお願いします。