中間運転台の荷物棚

怪文書的なことから色々思ったことを書いていく。記事内容は全て筆者個人の見解であり、所属している組織の思想などではない。

デレステイベント期間中のプロ野球順位(パリーグ編)

こんばんは。今回は一種のデータ遊びみたいなものなので間違いがあったりするかも。という記事です。

 

今から5年ほど前の会話の中で「デレステのイベントしてるときのオリックスって弱くない?」というやり取りがあり、そこから5年間すべてのデレステイベント時のオリックス、そしてパリーグの成績を記録しツイートしているのですが。今年はこの記事にまとめることにしました。*1

 

まずは肝心のオリックスの成績から。

灰色の部分はオープン戦を含めた期間の成績。なので以下開幕戦は3月30日開始のLIVE Grooveイベント「New Bright Stars」ということにする。

これを見ても赤で示された期間中勝ち越しのイベントが21回中11回と半数に上っている。

それでは今回はパリーグの成績を見て行こう。

長いので分割して紹介。まずは開幕から5月初旬にかけての順位表

      

この時期の主な出来事(以下当記事ではパリーグの出来事を扱う)

・4月1日 ソフトバンク藤本博史新監督がプロ野球新記録の新人監督7連勝。

・4月9日 オリックス、山本由伸が球団新記録の18連勝。

・4月10日 千葉ロッテ、佐々木朗希がプロ野球史上16人目の完全試合達成。

 

開幕ダッシュに成功したのはソフトバンク、開幕から苦しんだ日本ハムがだんだん持ち直してくる一方でLIVE Carnival「メモリーブロッサム」期間中ではオリックスが7連敗と苦しんだ。

「シンデレラキャラバン(柊志乃・首藤葵」で楽天オリックスの試合数が少ないのはこの間オリックス新型コロナウイルス感染者が多数発生したことで対楽天3連戦が中止になったことによるものである。

今回の順位表ではNPBの公式順位に従って「勝率」で順位を決める。また、勝率が並んだ場合は独自ルールとして「前年度の順位が上のチーム」が上の順位となる。

 

続いて5月中旬、そしてモバマスで開催されたドリームユニット決定戦期間中と交流戦後の6月下旬イベントの順位である。交流戦期間中の順位は次回紹介する。       

      

この時期の主な出来事

東北楽天が球団新記録の11連勝。(4月26日~5月10日 1引き分け挟む)

・5月11日 ソフトバンク東浜巨ノーヒットノーラン達成。達成者は史上84人目で、今季2人目の達成者に。

・5月21日 日本ハム宮西尚生が史上8人目の800試合登板。

・6月18日 オリックス、山本由伸が史上85人目のノーヒットノーラン達成。今季4人目の達成で、前述の東浜と同じく西武戦で達成。シーズン2度目の被ノーヒットノーランは52年ぶり。

 

「ススメ!シンデレラロード(柳瀬美由紀・仙崎恵磨)」期間中にオリックスが持ち直した一方、楽天がここから下降線をたどっていく。ブルーナポレオンが優勝した「第2回ドリームユニット決定戦」期間中は全チームが勝敗差2~3以内という接戦になるなどこの時期が今季のターニングポイントだった印象。

交流戦からリーグ戦再開後のアタポンイベ「チカラ!イズ!パワー!」期間中は楽天ソフトバンクの2チームが苦しみだし、西武の調子が上がった。

 

続いて7月ごろの順位。

       

この時期の主な出来事

・7月6日 西武、中村剛也日本記録の1956個目の三振を記録。

・7月8日 オリックスと中日で交換トレードが成立。(後藤駿太⇔石岡諒太)

・7月16日 ソフトバンクが元日本ハム日本海オセアンリーグ、福井に所属していた秋吉亮を獲得。

・7月から8月にかけて新型コロナウイルス感染者が複数発生したチームが多発、試合中止、一時的な監督の代行が相次ぐ。

 

6月苦しんでいたオリックスが「ススメ!シンデレラロード(氏家むつみ・沢田麻理奈)」期間中に5割を記録するとそこからオールスター休みを挟んで「サマーサイダー」では3か月ぶりに優勝。ここから首位争いに大きく食い込むことになる。

 

続いて「Stage for Cinderella予選Aグループ」と8月~9月初旬にかけての順位

       

主な出来事

・8月9日 日本ハム、近藤健介が自身の誕生日に逆転サヨナラ3ランを放つ。誕生日にサヨナラ本塁打NPB史上2人目。

・8月16日 西武、内海哲也が今季限りでの引退を発表。9月19日に引退試合

・8月23日 ひがし北海道ウインドヒルスタジアム(釧路市民球場)で行われた日本ハム-オリックス戦が7回終了濃霧と日没によりコールドゲーム

・8月27日 日本ハム、コディ・ポンセノーヒットノーラン達成。史上87人目。1シーズンに5人目のノーヒットノーランは82年ぶり。

・9月4日 ソフトバンク、西武、オリックスの3チームがゲーム差0になる。

 

この時期はやたら濃い出来事が多かった。LIVE infinity「廻談詣り」期間中はソフトバンクが5連勝。しかし中々2位以降とのゲーム差が埋まらず、パリーグがより一層混戦になってきた。デレステ7周年記念イベントのLIVE Carnival「MOTTO!」でオリックスが抜け出す一方、西武がここから下降していく。

 

続いてシーズン最終盤の順位表。この辺は試合数の差にばらつきが出始めるので単純にこの表で調子を語れるものではないことをご留意いただきたい。

        

主な出来事

・9月13日 オリックス平野佳寿が史上2人目の150ホールドと200セーブの同時達成者になる。

・9月15日 オリックス能見篤史が現役引退を表明。9月30日に引退試合

・9月28日 日本ハム新庄剛志監督*2が来季の続投を表明。

・10月2日 オリックス楽天に勝利し、ソフトバンク千葉ロッテに敗れ、オリックスの2年連続リーグ優勝が決定。リーグ最終日での優勝はパリーグでは59年ぶりで、逆転優勝は史上初。

・同日 千葉ロッテ井口資仁監督が今季限りでの辞任を表明。

 

優勝争いから西武が「ススメ!シンデレラロード(椎名法子・和久井留美)期間中に6連敗*3するなど優勝争いから脱落するとソフトバンクオリックスの一騎討ちになる。最後の直接対決で3連勝して対ソフトバンクの成績で勝ち越したオリックスがリーグ最終日に逆転でリーグ連覇を決めた。

 

ということでイベント期間中の最終結果がこちら(選挙イベントは除く)

優勝  オリックス 123試 65勝 54敗 2分 .546

2位 ソフトバンク  123試 67勝 54敗 1分 .554

3位 埼玉西武      121試 60勝 59敗 2分 .504

4位 千葉ロッテ     124試 59勝 61敗 3分 .492

5位 東北楽天      123試 60勝 62敗 1分 .492

6位 日本ハム      121試 49勝 69敗 3分 .415

なんかエクセルで作るの面倒だったので文章で。

 

結論

パリーグデレステイベント期間中でも順位通りだった。

 

セリーグ交流戦編はこちらへ。

trm-f.hatenablog.com

*1:ちなみにこの時のデータを調べたら「イベント関係なく弱い」という結果になりました。

*2:登録名:BIGBOSS

*3:期間外の試合を含めると7連敗