中間運転台の荷物棚

怪文書的なことから色々思ったことを書いていく。記事内容は全て筆者個人の見解であり、所属している組織の思想などではない。

オタク鳥羽旅行記 人魚と温泉

  温泉むすめというコンテンツをご存知だろうか。日本各地に点在する温泉を少女の姿にしてキャラクター化するいわゆる擬人化コンテンツである。その温泉むすめに「鳥羽亜矢海」というキャラクターがいる。その名の通り三重県の鳥羽温泉を擬人化したキャラクターだ。

鳥羽亜矢海ちゃんのパネル(2021年撮影)

 彼女の声を担当しているのは会沢紗弥さん、デレマスの関裕美役としてお馴染みの人気声優である。会沢さんは鳥羽温泉郷の観光大使も務めており、彼女が大好きな身内のオタクと共にいつかは鳥羽に行こうと決めていた。

日程のすり合わせやイベント被り、チケットの獲得など数々の試練を乗り越え、ついに鳥羽への旅に出発する。

今回の行程はこちらのページを元にし、会沢さんと同じ足跡をたどることになった。

onsen-musume.jp

久しぶりのグループ旅行すぎてこれ

1.楽園への誘い

5月23日(土) くもり

  初夏というには少し快適すぎる気温の名古屋駅に集合。名古屋は曇りだが鳥羽の方は雨が降ってくるらしい。嫌になっちゃうな。

 乗車するのは10:25発 賢島行き特急「しまかぜ」言わずと知れた近鉄の人気観光特急である。今回一番苦労したのがこいつのグループ席「サロン席」のチケットだったがここはとばつるさんが見事に10時半打ちに成功しゲットすることができた。ほんまにありがとう。

駅の窓口とネットという2方面作戦を取ったが、どうもネットのほうが強いらしい

  特急しまかぜが運転を開始したのは2013年。伊勢神宮の式年遷宮*1に合わせて新しい観光特急としてデビューした。週6日、名古屋・難波・京都から賢島までを1往復ずつ運行している。

列車は6両編成、うち4両がプレミアムカーで両先頭車からは前面展望が楽しめる。3号車は乗車している6人席のサロン席と4人席の和風・洋風の個室。そして4号車は軽食やスイーツが楽しめるカフェテリアと売店が設置されている2階建て車両だ。

 今回残念ながら不参加になってしまったねぎまぐろさんが見送りと差し入れに来てくれた、見送られながら列車は定刻通り発車。しばらくしたら乗務員が記念乗車証とおしぼりを配布しに来た。

さぁちゃん…しまかぜだよ…とかやってたら乗務員さんが来て恥ずかしかった

 その後は談笑や職場の紹介(?)をした後、隣にあるカフェテリアへ向かった。大体四日市の手前で並び始めて松阪の手前で幸運にも横並びに席が5つ空いた。

ここで頂くのは松阪牛カレー。お肉が柔らかくて最高に美味しかった。現代において列車内で本格的な食事を楽しめるという行為自体が貴重なものである。

   カフェ車両から戻り、列車は伊勢市に到着。「この次の宇治山田までガチですぐ着くよ」と教えてすぐ着いたのでウケた。今回の参加者のうちとばつるさんと白湯さんは近鉄どころか三重県に来るのが初めてなのでこういった反応も楽しい。

衣笠晴香さん、お元気ですか。

 鳥羽線内に入るとしばらく森の中を走るが、鳥羽手前で車内メロディーの「われは海の子」とともに入江が見えてくる光景を眺めて11:54 鳥羽に到着。個人的にはここが日本三大車窓の一つでもいいぐらいに好きなのだ。

大きな船は鳥羽商船高等専門学校の練習船「鳥羽丸」

お世話になりやした~

今回の目的って、元はと言うとこれをやるために提案したものだった気がする。そこからだいぶ時間が経ってしまった。

 列車を見送り、ホテルに荷物を預けた後駅前のオリックスレンタカーに向かった。余談だがオリックスレンタカーの予約サイトの記入例が「鈴木一朗」と知って爆笑した。

その後、難波発のしまかぜでやってきたかいていさんも合流。6人揃ったところでレンタカーに乗って出発。

 城山公園に到着。ここはかつて九鬼水軍を率いた九鬼家11代目当主、九鬼嘉隆が築城した鳥羽城跡を中心に整備された公園だ。「I♡TOBA」の前で記念撮影をしたら雨が心な歯科強くなってきてしまった。

鳥羽駅方面を始め眺めもかなり良い。暗いけど。

好きな音楽をかけながら山道を走り続け、鳥羽市南部に位置する相差地区に到着。

   相差海女文化資料館に到着。ここ志摩半島は縄文時代より海女が行っているような素潜り漁が行われており、日本で一番海女が多い地域とされている。

いにしえのインターネットオタクなのでこれに反応してしまった

海女にも禁止カードとかあるんだ。

亜矢海ちゃんの趣味がダイビングだったのを思い出しながら、これからはアワビをもっと噛み締めて食べようと思った。いつまでも残ってほしい文化だ。

 傘を忘れてしまった、正確にはホテルに荷物と一緒に預けてしまったので濡れながら神明神社に参拝。

石神さんと呼ばれて親しまれているこの神社は「女性の願いを一つ叶えてくれる」ところだ。

男6人で、願う。

代表して1つだけ女性の願いも祈願してきた。そしておみくじを引く。ここのおみくじは日本で2番目に大きなおみくじだ。

グループ旅行が吉らしい。よかった。

 続いて「オウサツキッチン」へ。会沢さんが雑魚サンドを食べたところだ。

雑魚サンドは日によって使われる魚が違い、この日はタイが使われていた。ラッキー。

レインボーところてんサイダーはアイスが無いけどほぼ再現完了ってことで。ラストにところてんだけが残って苦労したけど美味しかった。

ここにはワンピース姿の亜矢海ちゃんが居た。かわいいね。

ここにも温泉むすめのグッズなどが揃っており、このコンテンツがまあまあ受け入れられていることを感じる。

2.塩辛とケーキ

 帰りは「景色もいいから」とパールロード経由で鳥羽の市街地に向かうことになった。個人的にパールロードは家族旅行で訪れた志摩スペイン村の行き帰りに何度も通った道なので割と勝手は知ってたのだが、チャリすらまともに運転していないペーパードライバーにはきついのでみしやまさんが運転することに。

牡蠣の養殖筏を見ると伊勢志摩って感じするよね

 鳥羽展望台で休憩。

天気が良ければ富士山まで見えるらしい。天気が良ければ。まるでサスペンスドラマのラストシーンみたいな荒れた海を眼下に眺める。

 

 

カフェ「海女のテラス」や売店があり、一休み。とばつるさんは「さぁちゃんが海藻だめだから」とか言いながらわかめスープを飲んでいた。どういうこっちゃ。

 

再び出発、もう雨も強いしホテルにさっさと入ろうということになってレンタカーを返却。途中難波行きのしまかぜと並走して盛り上がる。

 今回のホテルは「戸田家」以前お伊勢参りの帰りに日帰り入浴だけしに来たことはあるが泊まるのは初めてだ。ちょうと団体の到着とバッティングしたため玄関でめちゃくちゃ盛大に出迎えられた。よく海外スターが来日するときの空港で同じ便に乗った乗客がスターを待つギャラリーを見てびっくりしたとかいう話を聞くが、こういう気持ちなんだろうなと思った。

女性声優~(言ってない)

 ウェルカムドリンクのサービスがあったので白ワインで乾杯。外を見たら雨がバカ強くなっていたので「早めにして良かったね~」とか言いながら部屋へ。

和室部分。

ツインベッドの洋室部分。なんかこの部分だけで普段泊まっている東横インとかよりも部屋が広くてビビる。

旅館の例のスペース ver.2.0

「ここでサミットできるやんけ!」なんてことを言いながらテンションが上がる一同。

ここまで来てやることが野球中継を見ることなのが我々らしい。ちょっとゆっくりしてから温泉に向かう。

 到着してかなり気が緩みきってたのか、腕時計をつけたまま湯船に入ってしまって自分でもびっくりしてしまった。以前マスクで同じ事はあったのだが腕時計でやらかすなんて…と恥ずかしくなった。その後は屋内の大浴場にも行きさっぱりした。

やっぱこれやろ

 館内をめぐったらまだもう1箇所大浴場があったせいでおつおつさんと逸れたり、麻雀コーナーやカラオケボックス、卓球台などの存在を見つけて「これ一泊で済まねえだろ」とか思いながら夕食バイキングへ。

キハダマグロの解体ショーをちょうどやってた。マグロの解体ショーを生で見るのは初めてだった。

配膳例を、教えてほしい。

伊勢海老の刺身。そういえば食べたことがなかったな~と普段のホテルなら絶対に食べないものを楽しむ。

 そして

この日はみしやまさんの誕生日である。参加してない人からも協賛があったケーキが登場。

いきなり出てきたので普通にバイキング2周目食べながらケーキ食べてて面白かった。あんまり塩辛とケーキ並べるやつおらんねん。おめでとう。

しまかぜ限定のクラフトビール

  夕食後は各々温泉に向かったりゲーセンに向かったり、売店で酒などを買い足して部屋で酒盛り。ゲームで寝る場所を決めたり、アイマスライブ映像を見たりして色々楽しく過ごしたらもう日付が変わっていた。

かわいいねえ~

 

 鳥羽の夜は更けていく…

 

3.カピバラは足が速い

 5月24日(日)

 朝からビシエド引退のニュースと誰かのいびきで目覚めてしまった。しばらく二度寝の姿勢をとってから朝風呂へ。昨日行ってない方の大浴場に浸かり、朝食へ。

どうでもいいけど6人居たら誰かは納豆を食べると思ってたが誰も食べなかったので安心した。(川崎のホテルを思い出しながら)卵が2つあるのは毎朝卵を食べる春瀬なつみさんリスペクトです。

ギャハハ!!!ラーメンラーメン!!!

部屋に戻ってこれ書いたら「プリキュアは朝見るものだろ」と言われた。そういえばそう。

今日は晴れてるねぇ~w

お世話になりやした~

フロントにいたペッパーくん 「アイドル」を歌って踊ってた

 一旦荷物を預けた状態でチェックアウト。まずは昨日行けなかった鳥羽マルシェと足湯へ。

ここも会沢さんが訪れていた場所だ。

このイルカは米・カリフォルニア州サンタバーバラ市との姉妹友好都市シンボルとなっている

 この噴水の前で記念撮影もしていた。だからオタクも記念撮影をする。この後ろにある足湯は屋根が無くなっていた。

タオルを持ってないのでちょっとだけ手で触る程度だったが、足湯ってこんな感じの温度なんだなという感想が出た。まあ昨日温泉に全身浸かってるし。

坂手島は鳥羽市内の有人離島の中でも最小の人口である

 海を眺める。対岸にある坂手島は鳥羽市に属する離島のうちの一つで、推理作家・江戸川乱歩の妻の実家の所在地で、乱歩はこの島の名物であるわかめを好んだという。

サマーサイダーっぽくしたかったが、まだ夏じゃないからお茶(なんで?)

しばらく海を眺めたあとマルシェに。

店内にはミニ水族館がある。

小さいサメが泳いでいた。人を襲うタイプのサメではないと分かっているのだが結構オープンな場所にいてびっくりする。その後はもう1つのパネルを探しに鳥羽マリンターミナルへ向かう。

マリンターミナル横にあるミジュマル公園inとば

向かったのはいいのだが、肝心のパネルは無くなっているようだった。とりあえずターミナルでトイレだけ使って今日のメイン・鳥羽水族館へ向かうことにした。

前述の通り鳥羽には有人離島が点在しているため、本土とを結ぶ定期船が常に運航されている。多分路線バスとか地下鉄みたいな感覚なのだろう。

離島定期船の他に愛知県の伊良湖岬とを結ぶ伊勢湾フェリーも運航されている。船を見るとワクワクするね。

鳥羽湾めぐりとイルカ島への渡航船「龍宮城」

3.8メートル…さや!?

 到着。多分来るのは23~4年ぶりとかそんな感じ。鳥羽水族館は敷地面積23981平方メートル。展示生物数は約1200種類と日本最大の水族館である。注目といえば日本でもここにしか展示されていないジュゴン、ラッコなど。ラッコを日本で見る方法は鳥羽に行くか冷たい海に入るしかないのである。

詳しくは後述するが今回はかなりお得に入館できた。

広大な館内は順路が設定されていないため、とりあえず個人行動で回る。とりあえずラッコを目指していたら途中でアフリカマナティーの存在を思い出した。

マナティーの仲間自体も絶滅の危機に晒されている。実際アフリカマナティーも日本ではここ鳥羽でしか見られないものである。その割に注目されてない気がする。中でもこのマナティーを保護したときのドキュメンタリーが面白かった。

西アフリカ・ギニアビサウの川にいる個体を捕獲。実は淡水にもやってくる生物である。

現地民「捕ったで!」

調査隊「え!?ホンマに!?行くわ!」

現地民「解体して肉にしたで!」

なんでやねん。

続いてラッコへ。ラッコの観覧には列に並んで1分間だけ見られるという規制が敷かれていた。

良すぎる貼り紙

水族館のラッコは先日福岡にいる個体が死亡したため、国内にオスはおらず、鳥羽にもメスしかない。そういう説明書きがあったはずなのに後ろに並んでた子連れ夫婦が「いない?南極で捕ってきたらよくね?」とかいうよくわからんことを言ってた。何を見た?列の前の方におつおつさんが、後ろにとばつるさんが並んでいたのでラッコを撮影する俺を撮られていた。30分ほど並んでようやく順番が回ってきた。

1分間をフルに使いまくって写真を撮った。もう次来るときはいないかもしれない。当たり前は当たり前じゃないのだ。

その後は適当に好きなところを回る。

あざらしなのでわかりません

バイカルアザラシ。よく考えると湖に住むアザラシというのも不思議なものだ。

俺より先に昼飯食ってるわこいつ

 もはや鳥羽の顔といえばジュゴン。この「セレナ」は1987年にやってきたので40年近く飼育されている。もはや三重県民といっても差し支えないだろう。ちなみに今回の知見は「ジュゴンはピヨピヨと鳴く」

ゴマフアザラシ。

気づいたら海獣ばっかり撮ってたし見てるな。結構回ったつもりだがまだ全然回れてない。「愛知県民は名古屋港や鳥羽で慣れすぎて他が小さく思えるんだよ」とずっと力説してたのを皆に分かってもらえた気がする。

来ない間に鳥羽名物になっていたダイオウグソクムシ。よく見ると結構気持ち悪いと思う。

突然変異で現れた青いザリガニ。

最近ザリガニを料理する動画とか見てるのだがこいつは別に食べたくないな。

今日の知見2「カピバラはめっちゃ足が速い」

なんなら外を走ってる近鉄志摩線より速いのではないか。ということで。

ちょうと「しまかぜ」が通る時間だったので水族館の中から撮影。

今回を象徴するような写真が撮れた。

ちなみにここは水族館だが「水辺の生き物」にも焦点を当ててコーナーを設けている。

スナドリネコ。お昼時なのでまあ寝たくなるわな。

ミシシッピーワニ。もう3人ぐらい食ってるだろ?ってぐらいの大きさでビビる。

🐊あっ、獲物だ。

いい加減お腹も空いてきたのでレストランへ向かう。

タコさんウインナーを乗せた「オクトパスタ」

これ食ってたら後ろから撮られてた。オタクはすぐニアミスする。
最後に古代の海コーナーへ向かう。

オウムガイの英名は「Nautilus」こんなところで担当要素か

ここには「生きている化石」オウムガイやチョウザメが展示されている。この見た目でさっき食べたイカやタコと近い仲間のがよくわからない。

「やぁ」とか言ってきそうでかわいい。

このコーナーには閉館した志摩マリンランドからやってきたカブトガニも展示されている。

増えようとすな

大きな水槽にはキャビアでおなじみのチョウザメが展示されている。

チョウザメはサメと名前がついているが「サメに見える」だけでサメとは関係のない古代魚である。最近キャビアを手作りする動画を見たのでキャビアが高い理由を知れてよかったと思う。

その隣はサメとエイの水槽。実はサメやエイも約3億年前から生息している古代生物なのである。

エイって毎回裏側しか撮ってない気がする。

シロワニという巨大なサメが泳いでいた。この見た目だがかなり性格はおとなしいらしい。人は見た目によらないですよね別に人じゃないけど。

助けてくださいまし~

このあとは売店に寄って合流。

水族館から出たら三重県からのアンケートをとばつるさんが受けていた「きっかけは温泉むすめです!」と答えていたそうだ。そういうのって大事だと思う。

ということでホテルに預けていた荷物をもらい、いよいよ帰路へ。

15:03始発 名古屋行き特急

 帰りの特急は適当に予約したらサニーカーだった。よりによってNN52を引くなんて。しかもトイレが壊れていた。昨日とはえらい違いだ。そして普段そんなことをしないから座席の回転方法がわからず四苦八苦した。リクライニングを逆側にしたら回るって誰がわかんねん。

我は海の子 白浪の

会沢紗弥といえば、銀色。

 

16:38 近鉄名古屋に到着。

その後はとばつるさんが岐阜に行きたいと言っていたので岐阜に向かった。

結局2日で愛知岐阜三重を制覇することになった。よく考えたらやったことの無いことだった。ねぎまぐろさんに鳥羽水族館のお土産を渡して少し散策し、名駅に戻って解散となった。

 

 おまけ

 今回使用したのがこちらの「鳥羽水族館割引きっぷ」鳥羽までの近鉄往復乗車券*2と鳥羽水族館の入館引換券、そして今回行くことはなかったが鳥羽湾めぐりとイルカ島への入場割引券がついたセットで、今回出発直前に見つけて用意することができた。

ということでお土産

三重県といえば伊勢海老。

あとは何個かステッカーを購入した。ステッカー集めをこの先の趣味にしようかな。

 

まとめ

 5~6年前から言い続けていた鳥羽へのオタク旅行、まあ合宿と呼んでいたのだが。それが今回実現したのもこの期間付き合いを続けていたオタクが居たからでもある。久しぶりに大人数での旅行になったしオタク要素もほとんど無い旅行だったのだがかなり楽しく終わることができた。今回諸々用意や予約などをしてくれたことにこの場を借りて感謝申し上げたい。本当にありがとう。

鳥羽、楽しんでみてね!

 

オタク鳥羽旅行記 人魚と温泉 完

*1:伊勢神宮で行われる20年に1度、社殿等を新築する行事

*2:特急券は別で購入

15年前のこと

 「なぜ3月にこの記事を書かない?」と言われそうだが、仕事も忙しくPCの調子も体調も終わっていたこと、そして何より3月を過ぎたら誰も話さないのはなんかおかしい気がするからという理由だ。まあどうでもいい。

 

なんとなくタイトルで察しが付くかもしれないが、この記事には東日本大震災に関する内容を含んでいるのでご了承いただきたい。

 

 さてご存じの通り私は名古屋在住である。生まれてからずっと名古屋に住んでいるので他の地域の雰囲気などは旅行以外で感じたことがない。そして日本の真ん中に住んでいる特性上まあまあな頻度で旅行をしているわけだ。それが現在の趣味につながっていると思う。ということで高校に進学したと同時に鉄道研究部に入り、趣味についてもう少し深堀りしたり、仲間を増やしたりしようと思い日々活動していたわけだ。

 

波乱

 高校1年生は波乱の連続だった、知り合いがほぼ居ない高校に進学したこともあり、人間関係もほぼリセット。趣味が部活になったことでこれまで以上にモチベが上がり、そこそこ仲のいい友達も出来たりし、クラスの雰囲気も割と荒れ気味とか言われてる校風とは裏腹に序盤はかなり充実していた。

 その一方で部活の先輩は良い意味でも悪い意味でも曲者が多く、あまり詳しく覚えていないが問題を起こしたせいで夏休みの合宿が自粛という形になってしまった。1年生の下っ端である私にはあまり詳しい事情も原因も知らなかったので「まあ世の中って理不尽だよな」としか思わず、部活と関係なく先輩と同級生の3人で飯田線を乗り通すイベントだけこなしたり、文化祭に向けての制作活動を行ったりしていた。

乗ったのはこいつではなく313系の上諏訪発豊橋行きで、岡谷から乗車した

あの日のこと

 季節は巡り、年が明けて2011年。我々は春休みの合宿に向けての計画を立てて毎日部室に集まってはテレビを見ながら色々計画を立てて盛り上がっていた。行程は名古屋から急行能登*1などを利用して北陸や東京を巡るものだった。3月に入って3年生が卒業式を終え、1・2年生だけで適当に集まって「東京であれが乗りたい」「489系の中で週刊誌を買って読むな」などの会話を繰り広げていた。すでに授業も終わっており、午前中で下校する時期だったので毎日3~4時間ぐらい部室にたむろしては来る合宿を楽しみにしていた。

 

 3月11日金曜日、この日も同じように合宿の話をしたりして午前中で下校。帰宅後昼ご飯を食べて居間で再放送のドラマ*2を見ながらゴロゴロしていた。14時47分ごろ、メ~テレの地震速報テロップで「震度6強 宮城北部」と出てきたので反射的にNHK総合にチャンネルを合わせる。「そういえば一昨日も揺れてたよな~」と思っていると東京の映像がこれまでに見たことがないほどの強く激しい揺れに襲われている様子を映していた。同時に自宅でも揺れを感じ始める。床に寝転がっていたので船に乗っているときのような、周期の長い横揺れが1~2分続き「さすがにヤバい!」と思って画面に目をやると大津波警報が出ていた。

自宅のテレビで映し出されるニュースの様子 まだ東京の情報ばかりで余計に不気味だった

 揺れが収まった後とりあえずNHKのほか、民放各局を見るとテレビ愛知も含めすべての局がニュースに切り替わっており、流石にただ事ではないことに気づくと同時に、津波予測が過大評価だとかで言われて叩かれた1年前のチリ地震のことも考えて「まあそこまで大したことではないだろう」と考えてニュースを見ていた。

 30分ほどして岩手県の映像が流れると車や家が流され、高架道路の橋脚に次々に叩きつけられるように押し寄せる津波、仙台平野に押し寄せ、瓦礫を巻き込みながら進む津波の中継映像が次々に入り「あっこれはただ事じゃないな・・・」と思い始めた。東北には親戚も住んでおり、小学校の時転校していったクラスメートのことも頭に浮かんだ。その日は本当に眠れなかった。当時はラジオを付けっぱなしにして寝ていたので翌朝は緊急地震速報で起こされた。不謹慎ながらこの音って起きられるように出来てるんだと思ってしまった。

 

テレビ愛知すら津波情報をやってて再びことの重大さを知った

 その後は福島の原発事故や明らかになる被災地の惨状が丸3日間報道され続け、話題はもはや震災一色になった。この戦後最大の自然災害が東日本大震災と名付けられ、マグニチュード9.0という想定外の超巨大地震として我々の中に刻みつけられたのは言うまでもない。

 

 学校生活

 さて、高2は前年と違い、仲の良かったクラスメートと離れることでスタートした。一応野球つながりで数人新たな付き合いが始まったしそこまで苦ではなかった。

震災数日後に合宿の代わりとして部活のメンバー数人でリニア・鉄道館に行った

 部活でも新たに後輩を迎え入れ、今年こそはなんとか平和に過ごしたいと思ってた矢先に自分の知らないところでまた揉め事を起こしていた同級生がおり怒りを感じた。なぜそこまでコントロールできないのか。よくわからないまま反省文のようなものを書かされ「なんかよくわかんないけど文化祭頑張ります」みたいなことを適当に書いた気がする。

 さあそんな中ついに初めての合宿となる夏合宿を迎えた。以前の記事で書いたのだが実はこの合宿こそが今人生の大部分を占めているアイドルマスターとの出会いなのである。

奥出雲おろち号(現在は運転終了)アングルを見たらビビるかもしれないが踏切からの撮影である

SLやまぐち号(現在はこの車両ではない)

 夏休みは文化祭に向けての制作作業、そしてこの山陽と山陰を巡る3泊4日の合宿で大いに楽しんだ。SLやトロッコに初めて乗車したのもこの時だったし、トラブルも色々あったが無事に帰ってこれて本当に楽しかった。文化祭当日も特にトラブルはなかったもののあまり展示の評判が芳しく無く、この辺りは反省しようと思った。そしてこの文化祭終了後に部長に任命され、翌年に繋がっていくのである。

 その後はクラス内のトラブルに巻き込まれたり、なんかもうクッソウザい同級生に執拗に絡まれ侮辱までされたことに激怒してハサミを投げつけた事件もあったが*3、なんとか2年生を終えた。ちなみにそのうちの1人は翌年留年して卒業式後も学校に通ってて爆笑したんすけどね。

 

2011年について

 東日本大震災で想定外や近い将来高い確率で同じ立場に立つことも考えて人生が突然終わるかもしれない、そして起きないと思ってることが起きてほしくないときに起きるという恐怖を感じた。この辺りはちゃんと後悔を残さない生き方をしようという今の考えに繋がっている。そしてこの先の人生を支えるものに出会ったことで大きな転換を迎えた年だったと思う。

2018年に訪れた浪江駅 この2年後、原発事故で不通となっていた区間が復旧し常磐線は運転を再開した。

 皆さんのうちの誰か、今年がこのように大きな転換を迎える年になるかもしれない。そう伝えたかったことを書いてこの記事を終えようと思う。

 

おわり

*1:上野~金沢を結ぶ夜行急行列車、2012年廃止

*2:よくここで見ていたのは「相棒」だったと言っていたのだが、よく思い返すと違う気がしてきたのでここでは書かないことにする。

*3:流石にハサミはあかんかったな~ペンぐらいで終わらせるべきだったと今は考えてるよ

手動で選ぶ2025年プレイリスト

 今年も残り数日。本当に色々あった1年だったが皆さんはどんな1年だっただろうか?

ということで今年も音楽で色々振り返ってみよう。

去年の

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まずはご覧いただきたい。

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50曲を目指していた気がMOIWとかで刺さった曲入れてたら多くなった。

それでは見ていこう。

 

遠征テーマソング集

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福岡遠征、長距離フェリーに初めて乗船したのでやっぱりこれ。

 

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普通にあの告知のあとで泣いてしまったので。

 

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福岡遠征のテーマソングはこれだった。結果的にみんな泣いてたしね~と。

震えるような感動もあったし。もともとは2017年のJsports野球中継テーマソングなのだが、今になってこの遠征にマッチしてしまった。

 

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4月の東京遠征テーマソング

衣笠晴香さん、元気にしていますか。

 

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5月、大阪・関西万博にようやく行けたのでそのテーマソング。そういえばこの曲関西以外で全然聞かないんだよな。ゲートの待機列で流れてたとき近くにいた外国人が「コンニチハ~♪」って口ずさんでてとても良かった。

 

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今年の野球遠征用テーマソング。といいつつ今年は1回も京セラドームに観戦しにいかなかったのだが。

今年の現地成績は4試合1勝3敗でした。

 

刺さったアイマス

まずはシャニから。今年は7th円環愛知に行ったのでそれ関連が多い。

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みなさんはボーナストラックというものをご存知だろうか。

そしてそのボーナストラックに「知らない担当のソロ曲」が入っていたら…?

そしてCDのケースを解体しないと分からない歌詞カードが入っていたら…?

さらにそれがライブ1曲目に来たら!?

全部乗せの「1/3」ぜひ聞いてほしい。

 

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Day2現地だったのだが、日曜日の夜という世間的には休日が終わりに近づいてる時間に流れると雰囲気が出るね。聞いたときに思い浮かべた光景がローマの休日みたいな光景だった。

ところで「アスタ・ラ・ビスタ」って志摩スペイン村のお土産屋の店名なんですよね「さようなら、またいつか」という意味で使われているのもちょっと刺さった。

 

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去年とは雰囲気が一変した水着曲。夏の夜って儚いけどその分楽しんでまえって感じがして好き。珍しくイベントコミュをイベント中に読み切ったのもある。

 

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ノクチルっぽさ全開で良い。

シャニソンMVの手を合わせるところが好きすぎる。あとずっとノクチルは夏の夜とか言ってたけどこれは昼だわ。ノクチルでいうと前述の円環曲「Spakle」も結構刺さった。

 

続いてはMOIWきっかけに触れ始めたSideM

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俺のやんわりとしたSideM知識の8割がこのTHE 虎牙道らしい。殺陣をやるのも知ってたけど実際に見ると「うお!!」「すげーーー」みたいな声しか出なかった。え、これをずっと浴びてたんですか?

 

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元教師ユニット「S.E.M」の曲。そうなんだよな~先生って勉強を教えるだけじゃねえんだよな~と昔のことを思い出したりした。知り合いにも教師が何人かいるのでいい先生になってほしいな。

 

続いてミリオン

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もう本当に触れていないので結構前の曲なのは容赦してほしい。

南早紀さん、お美しいです。

そういえば白石紬が好きなアイドルな話ってしたっけ。した。

 

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こっちは越境ゲームのスタマスからの曲だが、MOIWで聞いたら結構平成のアニソン感があって懐かしかったし歌ってるのがアニメを見まくってた時代に何度も出ていた日高里菜だったのも良かった。

 

続いてはデレ。今年はデレステ10thのおかげで色々「思い出す」事ができた。

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担当のソロ曲を回収できたので本当に良かった。

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担当アイドルの曲がMOIWでドームを熱狂させる光景を見て、本当によかった。

今年って思い返すとデレマスとの決着とかがちゃんと付けられたんだなと思った。

 

続いては学マス、全然追いつけてないので断片的に聞いてる。

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ちょっと懐かしい感じがして好き。

 

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この曲のガチャ絵を使った大型広告が名駅に出て、早朝に撮影しに行った思い出。

 

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そういえばこれってタオル曲なのか?タオル振ったけど周り誰も振ってなかったぞ。

 

その他色々

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そういえばブルーウェーブ復刻試合のスタメン映像ってずっとこの曲使ってんな。最近鉄腕DASH見てないからそっちで流れてるかは知らないけど。

 

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今年亡くなった巨人長嶋終身名誉監督をモチーフにした曲だそうだ。廣岡の登場曲で使われてたので知った。

 

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春瀬なつみ主演のアニメ「メダリスト」のOP曲

久しぶりに深夜アニメを1話から見て感想をあーだこーだ語ったりしてたので楽しかった。

 

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そういえば知らない間にサブスク解禁されてたな。今から一緒に殴りに行きますか?

・はい

・いいえ

・YAH YAH YAH◀

 

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茶野篤政さん、西武に行っても頑張ってください。

 

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ヤクルトの川端が引退した今シーズン。日本シリーズでも決勝打を打たれたりといいバッターとしての印象が強かった。この登場曲を使ったチャンステーマも凄く良かった。

 

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今年の個人的流行語大賞は「愛♡スクリ~ム!」だった。

ちなみに私が好きなのは抹茶味です。

 

ということで今年の流行楽曲賞

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ノクチル「いつかのキミへ」

合唱パートをなんとか覚えようとしてたら今年一番聞いてる曲だったらしい。

いつかやりたいね。合唱。

 

まとめ

 今年もたくさんの楽曲に彩られた一年となった。来年はもう少し手数を広げて行きたい。そして素晴らしい一年になることを願って締めていく。

 

エンディング

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Losing isn't an option.

これまでのライブ遠征でどれだけ金を使ったのか?(後編)

前編

trm-f.hatenablog.com

 後編ではここ2年のライブを伴う遠征を費用面から軽く振り返っていこう。

条件とかは前編を見てほしい。

 

2024年3月3日~4日 シャニ6th大阪遠征

「今しかない瞬間、此処に咲く花。

turumaista.blogspot.com

 「そういえばシャニマスのライブに行ったことが無い」という理由で大阪に行くことを決めた。今回は奈良線を乗りつぶすことにした。ちょうどルートによりたいところもあったし。

ターミナル駅から出る行き止まりホームの支線はみんな好きだろ

みやこ路快速ではなく区間快速を引き当てるあたり、俺らしい

 多少の遅延がありながらも奈良線に無事乗車。伏見稲荷大社や宇治などの観光地も沿線にあるため外国人観光客も多く、最近は快速列車全てに指定席「うれシート」が導入されている。奈良まで乗車した後、今度は関西線に乗り換えて第1の目的地へ。

 法隆寺駅で下車。ここは奈良県斑鳩町。つまり斑鳩ルカ担当の自分にとっては勝手な聖地みたいなものだ。

拝観料をケチったのでこれ以上近づいてない

 せっかくなので法隆寺まで歩く。法隆寺の別名が斑鳩寺であることを小学校の修学旅行で学んでいなかったらもう1度来ることはなかっただろう。修学旅行以来の法隆寺は様々な思い出が蘇ってきてライブ前なのに勝手にエモに浸る。修学旅行というガチガチのスケジュールで起きたくない時間に起こされ、寝たくもない時間に寝かされては寺社仏閣ばかり巡らされる旅だって「今しかない瞬間」だったのだ。

 ということで大阪城ホールである。シャニマスのライブに初めて来た感想だが年齢層が若いなあと思った。そして座席だが一般発売でとった見切れ席だったのであまり期待はしてなかったのだが…

 「近っっっっっか!!!!」

花道がスタンド最前列とほぼ同じ目線だったおかげでめちゃくちゃ近いとこ演者が通ってて本当にお得だった。そしてこれまでのシャニの路線とガラっと変わってDJやらシャッフルやら合唱やらめちゃくちゃ楽しかった。

 今回も本町のお宿。温泉に入れるというのは割と宿選びに際して重要なポイントだと思う。

翌日は本物シャニマス聖地や

この数か月後に取り壊されたので現存しない

 そして延伸開業目前の北大阪急行へ。鉄道趣味は世の中の変化を楽しむと同時に今しかない瞬間を楽しむものだと感じた。

費用

鶴舞大阪市内(宇治・柏原経由):4070円

スーパーホテルpremier大阪本町駅前:10100円

チケット代(見切れ席):12500円

合計:26670円

 大阪は、幸せな気分にさせてくれる町なのである。

 

2024年9月15日~16日 デレSF遠征

「星と海に響くファンタジー

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 シンデレラガールズのことが段々信じられなくなってくる中開催が発表された「スターライトファンタジー」に向かった。正直な話シャニ6thが死ぬほど楽しかったこともあってもうシャニを主戦場にしてデレのライブに参戦するのを引退しようと思いながら横浜に向かった。

 ということで今回は2019年に開業したJR・相鉄直通線に乗車して横浜に向かうことになった。「何か理由があるのか?」と言われそうだが、理由なんて乗りたいから以外にない。

西大井で降りる実績を解除 ところでこいつが横須賀線を走る違和感よ

 新幹線で新横浜を一旦通り越して品川で下車。横須賀線と直通列車に乗り込んで横浜へ。

 ちなみに武蔵小杉を出ると列車は横須賀線から品鶴線と呼ばれる貨物線に入り、新鶴見信号場で武蔵野貨物線との並走区間を走り鶴見へ。鶴見を通過後に再び東海道貨物線に入り長いトンネルを抜けた先に羽沢横浜国大駅がある。正直乗車時にはどこがどうなってるのかよく分からなかったが、こう書いてみるとかなり線路が複雑に入り乱れてるんだと思った。

相鉄のカラーリングは「ヨコハマネイビーブルー」と呼ばれる紺色の車体に統一されつつある

さっきまでJRに乗っていたはずなのに相鉄や東京メトロ、東急の車ばかり見るようになっていてちょっと面白かった。今度は相鉄新横浜線に乗り換えて今度こそ新横浜に到着した。その後は横浜をさらっと散策してライブ会場へ。

もはや西武ドームの代わり、Kアリーナ横浜

 初めてのKアリーナ横浜。Day1は配信で鑑賞してからやってきたのでライブや入退場やらのあれこれは色々知っていたのだが、なぜ誰もキャッシュレス化されていることを教えてくれなかったんだろう。だからここに書く。

 ライブの感想などは前述の旅行記ブログを見てほしい。とにかくシンデレラガールズにもう少し付き合ってやろうと思える公演でとても良かった。

 打ち上げも終えてベロベロに酔った状態でホテルに到着。今回は東横インを選択。特に大浴場を欲しているわけでもなく、馬車道駅を降りてすぐという好立地もあり決めた。余談だが最近の東横インは宿泊者用のロッカーが整備されていてコインロッカーを探す手間が省けて助かる。

ということで費用

名古屋市内→羽沢横浜国大乗車券+新幹線特急券:11300円

東横イン横浜桜木町:9025円

チケット代:14000円

合計:34325円

 ちなみに月曜日は東急の未乗車区間完乗を目指して無事完乗達成。

うっかり相鉄新横浜線の完乗を忘れてしまった

 田園都市線に乗ったあたりが一番めんどくさかった。世田谷線は東京に住んでたら通いたいなと思える路線だった。参考までにこの時使用した「東急線ワンデーパス」は780円。東急全線108kmを780円で乗れると思えばかなり安くて驚いた。首都圏は電車が安くて本当に助かる。(近くを走る赤いところを見ながら)

 

2024年12月13日~14日 東京遠征「会い行こう

 旅の本質というのは「誰かに会いに行くこと」なのではないか。

ということで色々あってある若手声優に会いに行くことになった話である

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 節約しようと思って東海道線を乗り通していこうと思った。

ロングシート地獄を想像していたら元セントラルライナー313系8000番台がやってきたので快適に乗り通せることになった。313系が315系と併結していたりこいつが走っていたりと久しぶりに見た静岡地区は少し前の中央線のようになっていて懐かしかった。

/^o^\フッジッサーン

ずっと見てたら富士山が怖くなってきた。

いいラッピングしてんじゃん!ラブライブだろ?

 沼津からは御殿場線に乗車。御殿場線に乗ったことが無いのもこのルートをとった理由だ。

ここだけ切り取ると中央線に見えなくもない

 御殿場につくと211系が居た。これがJR東海211系を見た最後の姿になってしまった。あれだけ見たり乗ったりしていたのに最後というのは案外あっさりしたものである。。

そういえば乗ったことのあるロマンスカー371系だけだった

 御殿場からは特急「ふじさん」に乗車。元々は「あさぎり」だったのだが富士山をよっぽどアピールしたかったのか改名してしまった。検索したら富士山の向こう側の特急が出てくるのマジで終わってるし戻せや。

 JR相鉄直通線の時もそうだったが、JR東海に乗っていたと思ったら私鉄のターミナル駅に着くこの瞬間にしか感じられない感情があると思う。その後は御徒町に取ったホテルに入り、秋葉原へ向かう。今日の現場はアキバカルチャー劇場、これまでとは比べ物にならないほど小さな会場である。

衣笠晴香の火を絶やすな

 いつかビックな女として、我々の手の届かないところまで行ってほしいものである。

着いてから大浴場が無いことに気づいた

 今回のお宿はスーパーホテル。大きな机が付いているタイプのお部屋は色々助かる。

 

 ちなみに今回は2本立て。翌日はいろいろ乗りつぶした後有楽町の映画館へ

 アニメ「メダリスト」の先行上映会と舞台挨拶にやってきた。昨日はブレイク前の若手、今日は地上波アニメの主演に会いに行く。端から見たら少し酷かもしれないがいずれこのような舞台が訪れてくれたらそれは本当に嬉しいことである。

費用

名古屋市内~小田急新宿乗車券+特急ふじさん4号指定席特急券:7580円

ツボミシンフォニーチケット代:3000円

メダリスト上映会チケット代:3000円

スーパーホテル上野・御徒町:14900円

合計:28480円

 ホテル代たっっっっか!!!

温泉にも大浴場にも入れないスーパーホテルに15Kも払うのかよ…となってしまった、じつはこの時別に狙っていた宿があったのだがそこは取れなかったのである。悔しいので次の東京遠征ですぐにそこの予約を取った。

 会いに行くから旅をする。色々なことがあった2024年において一番の旅だったのかもしれない。

 

2025年4月26日~27日 Swing,sing LIVE遠征 「Re TOKYO TRIP」

 さかのぼること4か月前、もう1人チェキを撮っていた声優が居た。その声優が居るコンテンツこそSwing,singである。

天谷優美さん「つるまーさん!?見てるよXで?」 女性声優はお前を見ている。

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 そしてこのライブは休業から復帰した二ノ宮ゆいさんもやってくる。ほなもう1回東京に行かなあかんか。ということで開催発表後すぐに行くことを決めた。

金山からは大体座れない普通列車

 今回もやりたいことがあって東京まで普通列車を中心に在来線で向かうことにした。嘘です。この2か月後に福岡行くからケチっただけです。

豊橋からちょいちょい駅を降りたり運用を調べてクロスシートの運用が当たるのを待った。当たり前だわ、なんでおっさん越しに富士山やら海やら見なあかんねん。旅行中ぐらい忘れさせろ。バカタレ。

愛野から転クロの313系に乗れた。これで快適。あとは12月遠征と同じようなルートをたどる。

 富士山は見えなかった。本来なら313系8000番台を狙っていたのだがどうも運用が固定されていないようで今回は当たらなかった。

いいラッピングしてんじゃん!ラブライブだろ?

 ようやく熱海に到着してここから東海道線横須賀線に乗車。大船駅に着いたら横須賀線の遅延により地獄のような混雑が出来上がっていた。

 衣笠駅に到着。きぬちゃん…

いや前回ここを通ってから行くべきだったのでは?

横須賀線久里浜まで乗り通してからは京急で東京に向かう。

横須賀中央駅で途中下車して7分でそばを平らげて再び快特に乗車

 京急のフラッグシップ、快特に乗車して一気に品川へ。そして今回の宿泊地である上野に向かった。

上野である

 

 一休みした後会場へ。今回の会場は「月見ル君想フ」というライブハウスだ。オールスタンディングの会場初体験だったので詳しいフォロワーに色々聞いてから装備を考えたので特に戸惑うことはなかった。

 何よりも出演者も近かった。天谷さんも二ノ宮さんもすぐ近くで見られてよかった。というか会場に向かうときにすれ違って思わず二度見してしまった。それぐらい距離の近い環境だったし、飲酒も可能ということで普通に酔った。

三ツ星掲げて高々と

 ということで大盛り上がりのライブ後は新橋へ。実はこの日はデレステ10周年記念ライブの東京公演も行われており、当然ながら知り合いの打ち上げに参加することになった。

会沢紗弥vs二ノ宮ゆい

 ということで本日のお宿は前回行けなかったところ。上野の「北欧」だ。

サウナが有名なところであるが、別にサウナはそこまで好きじゃない。単にデカい風呂に入りたいのと、それに見合ったホテルを探すとアホみたいに高騰してるのでもうカプセルホテルしか狙えなかったのだ。

カプセルは普通のカプセルだった。この狭さでも寝られることに気づいたのでこれからも積極的に利用していきたい。お風呂も大きくて気持ちよく入浴できた。東京遠征の際には候補に挙げていきたいところだ。 

費用

乗車券(名古屋市内→衣笠/衣笠→久里浜/京急久里浜→横須賀中央/横須賀中央→品川)

:6735円

サウナ&カプセルホテル「北欧」早割プラン:5700円

チケット代(夜の部のみ参加):9000円

合計:21435円

 同じ日のホテルはこの倍ぐらいはあったので本当に助かった。旅費を削るときは宿代を削ることから考えようと思う。いやマジで最近高すぎるよ。交通費はICカード運賃の部分で計算したのでご了承願いたい。チケット代は軽井沢寄り500円より安くなった。またやってくれませんかねえ…運営さんよ。

おまけ

雑司が谷駅で訪問*1駅通算900駅を達成した。まずは1000駅を目指そうと思う。

 

2025年6月27日~30日 デレステ10thライブ福岡遠征「今、進むとき。」

 2025年の大半はこの4日間に賭けていた。デレステ10thライブ福岡公演に担当3人が揃う。行かないという選択肢はなかった。

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Let's Sail Away!!!

 福岡までの交通手段は色々思い浮かんだのだが、前乗りもしたかったので結果的に近鉄特急で大阪まで行き、そこから名門大洋フェリーで福岡入りすることにした。

 部屋は「ツーリスト」と呼ばれる種類で、二段ベッドが互い違いに配列されており、パーソナルスペースもある程度確保されている。雑魚寝よりはいいかと思って一晩過ごしたがまあまあ揺れを感じて何度も夜中に起きてしまった。

自販機コーナーも充実していた

 船内はレストラン、大浴場、そして展望室などの設備もあり、12時間の船旅を快適に過ごすことが出来た。30歳にしてようやく船旅の楽しさに目覚めてしまった。

 九州上陸後はそのまま門司へ、あまり時間は無かったのだがずっと行きたかった九州鉄道記念館に。

入館料も安くて本物の811系から作ったシミュレーターもリアルで面白い

 門司港駅舎といいまだまだ門司港にはレトロな建物がある、もっと面白い場所があったら探りたいところ。その後はせっかくだし在来線で博多へ。

 こっちも乗りたかった特急ソニック。図鑑で見た頃と見た目は少し違うがデザインで遊びまくってた頃全開のJR九州という感じでとても楽しかった。

 今回は2泊なので先にホテルの紹介へ移る。

スーパーホテルあるあるですね

 今回はカプセルではなくちゃんとスーパーホテルを取った。温泉付きで部屋の種類をお任せにしたら1人なのにツインルームが当たった。せっかくなので1泊ごとにベッドを変えて寝た。ちなみに朝食は付けなかった。

 

 今回の会場はマリンメッセ福岡。ちなみにこの1週間前にはシャニ7th福岡公演がすぐ近くの福岡国際センターで行われているので、福岡でアイマスライブが中6日という過密ぶりだった。すでに梅雨明けが発表されていたので本当に暑かった。ライブの感想とかは上にある旅行ブログを見てほしい。

やっぱひつじって最高だな!

 最高の2日間のライブを経て、2日目の打ち上げは「モンゴル料理を食べませんか?」と誘われたので食べることになった。一生分の羊を食べた気がする。店主の方もいい人で歌ったりお酒を飲んだりライブの感想やらなんやらで博多の夜を楽しく過ごした。

費用

交通費合計:13490円

スーパーホテルpremier博多駅・筑紫口天然温泉:27000円

チケット(両日):28000円

合計:68490円

 当り前だが4日間という長期の遠征により最高値を更新した。ホテル代の内訳をみると土曜日の部屋代が18000円だったのでこれも最高値である。交通費は書くことがかなり多かったので内訳も見てみよう。

近鉄株主優待券+特急券):4130円

名門大洋フェリー(ツーリストWeb割引):6690円

小倉→門司港/門司港→博多乗車券+小倉→博多自由席特急:2670円

 やはりフェリー代が一番かかる。近鉄と合わせて大体1万弱と思えば新幹線よりは安く済ませられるうえに早朝から観光が可能と思えばかなりコスパは良いのではないか。そして在来線。九州は特急の自由席が安く、小倉から博多まで600円だった。私鉄並みの値段の上に本数もまあまあ多い。近年は特急の全車指定席化が進んでいる中でこういった行程を前もってガチガチに決めていない移動において自由席が存在することはありがたい。

Day2終了後の希望にあふれた空

 シンデレラガールズとの航海はもうちょっとだけ続くのだ。

 

2025年9月7日~8日 デレステ10th横浜遠征「寝覚月の煌めき」

名前で選んだかどうかで言われるとそうである「ファンタジアなごや」号」

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 つい最近過ぎるからもうブログを読んでほしい。(丸投げ)

Day1の公演を配信で鑑賞後、名駅から夜行バスで東京へ。

南武支線とか

国道駅

 鶴見線乗りつぶしながら横浜に向かった。

1年ぶりのKアリーナ横浜。

ライブから2か月ほど経過したが、今思い返すと夢のような時間だった。もしかしたらこの7年間自体が夢のような時間だったかもしれない。シンデレラの魔法は永遠になった。

 お宿。ハマスタの中継でよく映る東横インにようやく泊まれた。ちなみに窓の外は隣の東横インが見える。そしてこれも余談だがその隣に知り合いが泊まってて笑ってしまった。

それでは費用

ファンタジアなごや4号:6760円

チケット代:17000円

東横イン横浜スタジアム前2:7410円

合計:31170円

 チケット代が高すぎる。いやマジでチケット代が高すぎ。デレ6thの時9900円だっけ。いやチケット代が高すぎる。17000円ってなんだよ。レベル7で?内容としては満足だけどマジで昨今のチケット代はちょっと参戦を戸惑うレベルになりつつある。何とかならないかなこれ。毎度のごとく席種別料金を導入しろってアンケートに書いてるんだけど。あとの金額に関しては特に書くことが無い。東名間夜行バスは3列デフォルトに戻せ。

 

データ集

 ここからは紹介した遠征をデータやランキングで振り返ろうと思う。まずは各遠征の総額から。

 やはり福岡遠征が1位だった。これは4日間という長期だったのもある。続いて3日間の10thファイナル遠征、7th大阪遠征とトップ3は全て3日間である。そして4位に2日間のスターライトファンタジー(SF)遠征が入る。交通費より1公演のチケット代の方が高くなっているのが大きいだろう。

 

それでは各カテゴリーごとにランキングを見ていこう。まずは交通費。

 やっぱり1周乗車券である長野遠征が1位になった。実際無駄に掛けてしまったのでもう少し安くなったと思う。2位の福岡遠征はフェリーで抑えられたのが大きい。3位4位は新幹線を使ってるので当然高い。そして下位3つはすべて大阪遠征。全部JR在来線普通列車*2縛りであることが交通費を安く抑えられている要因だろう。そして以前から言ってた「名古屋に住んでると東京にも大阪にも簡単に行けるが、東京に行くのと大阪に行くのとでは色々違う」という説が数字の面でも明らかになった。

 

では宿泊費。

 こちらも福岡遠征が一番高かった。続いてよまつり、7thと大阪本町のホテルに2泊した遠征が続く。4位の東京遠征が1泊の料金最高値となった。この表を作っているときにずっと「2018年って東横インに6000円で泊まれたのか」と考えてしまって値上がりが許せなくなってきた。宿泊先を決める際にカプセルホテルか普通のホテルかの分かれ目は個人的に1万円前後だと考えているのでこの表では4位、7位が迷うところだ。

 

最後に諸悪の根源扱いをしてきたチケット代。

 やっぱりな。

両日参加だった福岡、デレ10th、7th大阪がベスト3。単独では17000円のデレステ10th横浜が最高値になった。なお下位2つの東京遠征は2つのイベントを合計した金額なので留意。これを見てみると2020年代になってからチケット代の値上がりが明らかであり、コンステの9500円が安く思えてしまう。むしろSS席の3万円という値段がありながらも9500円が最安値だったのが驚き。

 

 最後にまとめ

 結果、これまで14度のライブ・イベント遠征でかかった費用は

 

交通費:111255円

 

宿泊費:143675円

 

チケット代:192326円

 

合計447256円

 

 この金額があれば他に何ができただろうか。それを考えるのは野暮だと思う。この金額を出さなければ得られなかった繋がり、感動、体験が数多くあった。それを人生の糧にしていこうと思う。

 

 とまあ、綺麗ごとにまとめたつもりだがお忘れだろうか。これは現実と向き合うための記事である。ということでここからは「どうすれば遠征費を抑えられるのか?」ということについて傾向と対策を考えていきたい。

 まずは交通費。これに関しては在来線を使うのが一番安くなる方法だろう。幸いにも名古屋在住のアドバンテージだと思う。しかしライブイベントは大体関東で行われ、新幹線では1万を超える。夜行バスは高くても8000円台、安くて5000円台になるわけだが、早朝に到着して色々暇つぶししてたら結果的にプラス2000円ほどされてしまうので、無駄に掛けたくないなら新幹線だと思う。正直体力面でもそろそろ夜行バスがきついので新幹線をちゃんと使うということも考えていきたい。

 そして宿泊費。昨今はホテル代が高すぎる。カプセルホテルやネットカフェが選択肢に上げられるが、正直カプセルホテルの方が快適性は高い。こればっかりはホテル代が下がってくれないと本当に何ともならない。

 チケット代?もう何ともならねえよ。削れねえし。

 ということで安く遠征を済ませる方法は

・大阪や神戸で開催されて

・在来線普通列車でなんとか我慢して

・カプセルホテルで泊まって

・チケット代が安くなれ

の4つが合わせれば抑えられると思う。どうだろうか。

 

…まあこれらが出来たら苦労なんかしないんですけどね。

 

ということでこれからもライブ遠征等頑張っていきたいと思います。みなさんもぜひこれまで使った金額を出してみてもらいたい。では。

おわり

*1:下車および降車、列車からホームに降り立った駅を指す

*2:ここで言う普通列車とはJRが規約で定める料金が不要な列車を指している。

これまでのライブ遠征でどれだけ金を使ったのか?(前編)

「最近の俺、ライブか野球絡みの遠征しかしてなくない?」

 

 

今回はタイトル通りの記事である。

 これまでのライブ、イベント遠征で使用した費用をいい加減数えて現実と向き合おうという趣旨の記事である。ただし雑費や食費なんてのは全て記録しているわけがないので今回は

・宿泊費

 これには朝食代等も含まれることがあるがあくまでも予約プラン通りの金額とする

・交通費

 新幹線、フェリー、在来線など。夜行の場合はこちらに含める。そして細かい駅名などは含まずに「名古屋~東京」「名古屋~大阪」といった感じで計算する。

例:西武ドームの公演に夜行バスで向かった場合、降車した東京駅までの運賃を算出する。

・チケット代

 当然である。連番者の分などは計算せず。あくまでも1公演分の料金を書く。そして今回は「現地」だけカウントする。LVなどはカウントしない。

 

 ということで条件はこんな感じにする。まあ大体の金額と思ってもらっても構わない。

 ではライブを伴った遠征の一覧を見ていこう。

遠征のタイトルはブログの記事名に採用されているものだったりする

 今回はこれを時系列順に軽く振り返りながら費用について振り返っていく。

 

2018年11月11日~12日 デレマス6th埼玉公演遠征 「凸凹SEBU LINE」

まあまあ遠くから撮ったドーム

 記念すべき初めての現地参戦ライブである。ライブの1か月前ぐらいにチケットが手に入ることになったので慌てて夜行バスやLVのチケットを購入*1し、ホテルの予約も知ってる場所*2の近くでなんとか取れたという状況でスタートした。

 矢場町のLVにペンライトも持たずに参加し、今は亡き名駅のサイゼで夕食をとってからドリームなごや16号*3に乗車。こちらも今は亡きプレミアム・シートが奇跡的にとれたので存分に眠れる…

と思いきや興奮しすぎて1時間も眠れないまま東京駅に到着。アキバのアニメイトUOとかペンライトを購入して向かった。

このゲートが無くなってからライオンズの成績が悪いよね

 初めてのライブ現地、周りは全員デレマスが好きな人たちであるという空間を体験して非常にいい体験だった。内容も夏の遊園地テーマ*4で、今見返してもバケモンみたいなセトリだったと思う。

 ライブ後に地獄のようなレオライナーを使って国分寺の山ちゃんで打ち上げをしていたら知ってる絵師の人と同席した後、八王子の東横インに投宿。翌日は同時に行われていた西武線シンデレラガールズスタンプラリーに参加して帰名した。

ということで使用した費用は

ドリームなごや16号プレミアムシート:8100円

チケット代:9900円

東横イン東京八王子駅北口:5600円

合計:23000円

ちょっと交通費が高めのように感じるがこれでも新幹線より安い。

 

2019年9月3日~4日 デレ7th幕張公演遠征「駆け上がる夢の舞台へ」

EXPASA浜名湖にて撮影 エアロキング過去帳入りした

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 現在の「つるまー」としての人生を語るうえでデレ7th幕張公演を語らないことは、シャリのない寿司を食べることと同じである。

 ということで異例の平日公演。地獄のような量の残業を片付けて急いで名駅で連番者と合流し、そのまま流れるようにドリームなごやに乗車。

まだオリンピックが無事に開催されると思われていた時代である

 夜行バスを降り、車内で調べた朝風呂に入れる銭湯に向かう。鶯谷にある「萩の湯」である。この先何度も使っている。

 その後は日暮里・舎人ライナー東武大師線亀戸線乗りつぶしながら千葉へ。

東武大師線の8000系 現在この車両は引退し山形県のスキー場に保存されている

 千葉のホテルに荷物を置いた後に幕張メッセへ。地味に幕張メッセに行くのは初めてである。

かわいいね

幕張メッセ国際展示場9~11ホールの後ろ側だったが、ステージが両脇、花道、メイン、センターと多くてそこまで見えないというわけでもなく、セクシーギャルズのサプライズ曲披露や藤本里奈のソロ曲初披露などでとんでもなく心に残るライブであった。

 打ち上げでベロベロに酔っぱらって投宿して次の日は普通に起きたらチェックアウト時刻寸前だったのでホテルの写真がこれだけしかなかった。翌日はちょっと会場押ししてから新幹線で名古屋に向かってLVを鑑賞した。

ドリームなごや16号:5400円

チケット代:9936円

スーパーホテル千葉駅前:7300円

合計:22636円

バスは連番者と一緒の席を取ったので早割でちょっと安め。というか7thのチケットってこんなに変な値段だったのか。ホテルに関しては本当に寝てシャワーを浴びただけなのでちょっともったいなかった。

 

2020年2月15日~17日 デレ7th大阪公演遠征「真紅の魂を燃やして」

ライブに行くときに乗る車両か?  

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 未知の新型肺炎の話題が続々と海の向こうから聞こえて来始めた頃、京セラドーム大阪で行われるデレ7thライブに向かった。…関西線で。(Twitterアンケートが悪い)

加太越えあたりが一番だるく、加茂で221系を見たときの安心感はすさまじかった。

関西線を完乗した俺 撮影:やっきゅん

 京セラドームと言えばオリックスの本拠地。7thは幕張、ナゴヤドームとここ京セラのため3公演中2公演がホームグラウンドのような公演だった

こんなに人がいる京セラドームは始めて見た

 公演は両日ともに盛り上がりすぎて記憶飛んでる部分が多かった。紅とかやり始めたときはマジであの瞬間がシンデレラガールズの最大風速だったのではないかと思った。

ホテルの温泉に入ったらほぼ全員Pだった

鶴舞~JR難波:3410円

チケット代(両日):19690円(Day1:9570円+Day2:10120円)

スーパーホテルPremier大阪本町駅前(2泊):15500円

合計:38600円

ここに来て初めての3万円越え、まあホテルは2泊だから仕方ない。そしてチケット代は1日目がステージサイド席なので安め。これは1日目だけ外れたのが悪い。ステージsideという割には普通の1塁側上段席だったのでちょっとお得だった。そして交通費は関西線耐久したせいもあってここまでの最安値を記録。

余談

言わなくても分かる理由でこの時期はホテル代が値下がりしていたのだが、直前に朝食無しプランから朝食付きプランに変更したところ、宿泊費が少しだけ安くなった。

 

2022年4月2日~4日 デレ10周年ファイナル公演埼玉遠征

「M@GICAL WONDER”LEGEND”」

 あなたは伝説という物を見たことがあるだろうか。アイマスの歴史を語るうえで伝説とは?という問いに対してこのライブが出てこない手はないだろう。直前に隔離コーチに就任させられたりしたがなんとか参加できたことも思い出に残っている。

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 なんとなく気分的にこだまに乗って東京へ。途中でデレマスの楽曲を聞きながら過ごした。

 西武池袋のデジタルサイネージもデレマス一色だった。ライブ内容に関してはここで書くと長くなりすぎるので軽く触れるが。正直俺とシンデレラガールズの第2章はここで完結したと思っている。

 会場・ベルーナドーム。もはや西武ドームと言った方が通じるのだが。Day1は晴れたがDay2は今でも語り継がれるほど天候が悪くてずっと寒かった。この時に今もライブでエンカするいつメンが大体揃い始めて今に通じる流れができた。

おまかせプランにしたら1人なのに3人部屋があてがわれた回

 ちなみにホテルは東京の末広町である。ネタとかではなく単純に都内に取りたかっただけである。そのため両日打ち上げでベロベロに酔った状態で所沢から秋葉原駅まで移動し、池袋の山手線ホームで午前0時を迎えていた。

費用

名古屋市内発→東京都区内・こだま号指定席:11290円

スーパーホテル秋葉原末広町(2泊):12600円

チケット代:26000円(両日現地)

合計:49890円

ここに来て最高値を更新。チケット代が13000円とかなり値上がりしたのも影響している。ちなみにこれ以降アイマスライブのチケット代は1万円を平気で超えるようになってしまった。

 

2022年11月27日~28日 デレ コンステ遠征

Twinkle Way Twinkle Stars

ドリームなごやの車両もエアロキングからスカニアに変わった

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 2022年2回目のベルーナドームである。Day1は家で配信を鑑賞。Day2現地という金欠特有の遠征になった。ドリームなごや10号はエアロキングからスカニアの車両に変わっていた。

先述の7th幕張以来の夜行バスだったのだが変わったことと言えば3列がデフォルトだったドリームなごや号において4列シートの便が増えてしまったことである。これは困った。4列の夜行バスは以前仕方なく乗車した際に隣人ガチャに外れて一睡もできなかった思い出があるために避けていたからである。なんとか一部残っていた3列シートを確保できて良かった。そして連番者と共に東京到着後も鶯谷の萩の湯、そして秋葉原のホテルに荷物を置いてドームに向かった。

 ライブは生バンド、というかストリングスバンドの出演もありいつもとちょっと違った雰囲気で、とにかく星にフォーカスしたような公演だった。そして最後の告知で八神マキノのソロ曲製作が発表され、思わず日本一決定時の中嶋監督みたいになり、所沢駅でワゲスパックのようになった。

 今回のお宿は末広町ではなく秋葉原スーパーホテルだった。これは当時行われていた旅行支援プランの関係でそうなったのだが、実際泊まるとこっちは温泉付きの大浴場で、しかも天井に星空の映像が流れていてちょっと感動してしまった。

 翌日は同時に行われていた西武線のデジタルラリーに参加。

ということで費用

ドリームなごや10号:5700円

スーパーホテルpremier秋葉原:5880円

チケット代(B席):9500円

合計:21080円

 ホテル代は本来9880円だったところ、当時行われていた旅行支援の制度を使って3000円分のクーポンを貰えたなどの割引のおかげでだいぶ安くなった。そしてチケット代。コンステの特徴と言えば席種別料金が導入されていたことだった。この時に色々文句が出たせいでこれっきりなのだが、個人的には再び導入してほしいと毎回アンケートに書いている。

 

2023年3月25日 チヨリカアレコレ!ファイナルイベント遠征

Re:START はじまりの旅」

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 世の中には変わらないものも、変わっていくものもある。今回はある女性声優の最後のイベントに向かった。といっても別にこの声優のオタクでもなかったのだが、フォロワーの熱意に負けて向かったという経緯がある。ドリームなごや10号に乗り込み東京へ。

足柄サービスエリアのトイレ 名古屋から東京までずっと雨だった

 卒業シーズンなので東京駅からメッセージがあった。

引退した後にも人生が待っている。これからの人生が素晴らしくあってほしい。

会場は東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校。専門卒なので専門学校の校舎に入ると妙な親近感を感じてしまう。声優イベントなのでトーク程度だし校舎内の発表会とかに使っているだろうスペースがちょうどいいのだろう。最後にはファンが行ったサプライズにも参加することが出来、オタクと声優の絆という物を感じたイベントだった。

イベント後、秋葉原アイマスショップに向かってから別の解散ライブにいたオタクと合流して東京駅で飲む。

 この日は日帰りなので最終の新幹線に乗り込んで帰名。ライブとはまた違った感情を抱いた遠征となった。

費用

ドリームなごや10号:6170円

チケット代(昼・夜の部):8800円

合計:14970円

 今回は宿泊費がゼロため最安値を記録した。熱意で連れてきてくれたオタクに感謝。

 

2023年4月1日~2日 Swing,sing 1stLIVE遠征「Swing and Nagano」

 その1週間後。今度は長野に向かった。「Swing,sing」というジャズをテーマにしたコンテンツのライブのためだ。物語の舞台である軽井沢で行われるということなので色々なルートを考えた結果、名古屋→東京→長野→名古屋の1周ルートで乗車券を買うのが一番手っ取り早くて安かったのでこれを選ぶことにした。

 名古屋まで新幹線で向かい、東京から高崎までは在来線でケチって移動。今思えば特にケチらなくても良かったと思う。

並行在来線制度のせいで新幹線を無駄に使わされ、交通費がかさんだ

 春休みの真っ最中ということもありデッキまで満員だった。余談だが高崎~軽井沢が安中榛名駅のせいで安くならないのマジでムカつく。責任を取って群馬県知事かJR東日本の幹部があそこに住むべきではないだろうか。

 ということで軽井沢に到着。コインロッカーに荷物を預けようとしたらカギが開いた状態のロッカーにリュックが詰められていてキレた。どっかの池にでも放り込もうと思ったがめんどくさかったので別の空いているロッカーに詰めた。

     

 会場は軽井沢大賀ホール。公園の中にある三角屋根の特徴的な建物のホールはソニー名誉会長の大賀典雄氏が発端となり、寄贈された私財によって建設されたコンサートホールだ。館内は普段ライブで行ってる会場よりも小さいので出演者がかなり近くで見られた。

 
普段は5階席のような場所から見ている二ノ宮ゆいも大橋彩香もよく見え、観客とステージの距離も近くて非常に見やすかった。普通にしていたらこんなところに来ることはなかっただろうな。全体的にアットホームな雰囲気なあたたかいライブだった。

 終わったあと外に出たらめちゃくちゃ寒かった。入場した時は2桁だったのに終わったら3度になっていた。寒暖差が激しいな軽井沢は。

 再び新幹線に乗り込んで上田で宿泊。東横インはどこに行っても同じなので安心する。

  翌日は上田城で花見をした後、上田電鉄別所温泉へ向かった。

 外湯に2か所入れる往復切符を使い、その通り2か所の外湯に浸かった。春の陽気もあって気持ち良さも倍増という感じだった。

 その後は善光寺を参拝してから特急しなので帰名。2週連続遠征は流石に金銭的にも疲れた。

費用

名古屋市内→名古屋市内乗車券・新幹線・特急券高崎線グリーン車:18360円

東横イン上田駅前:6460円

チケット代(A席):9500円

合計:34320円

交通費が最高値を更新。やっぱり東京→軽井沢は新幹線にするべきだったし、上田とか行くのに新幹線をわざわざ使ったのが高くついた原因だった。並行在来線はカス。しばらくMachicoのカバーしたサウダージを聞いたことでマウントをとっていた。

 

2023年6月10日~12日 デレよまつり遠征

「はじけて、かがやいて。~よまつり遠征記~」

turumaista.blogspot.com

 戻りたい遠征ランキング第1位だったこちら。2020年の7th以来となるデレマスの声出し応援解禁公演ということで盛り上がっていたが、直前に出演者の体調不良などによる欠場などモチベが上がらないまま草津線経由で乗り込んだ。

柘植が三重県なので221系や223系は三重県にも入線している

 当日朝に1本早いやつに乗れば京都直通に乗られるなってなったので直前に予定を変更した。最近ドラフト指名された選手がこの辺から京都の大学に毎朝通学してたという話を聞いてこれ需要がちゃんとあるんだと思った。

 新大阪駅で豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風」と遭遇。物語の世界観のような列車を見てライブ前なのにちょっと感動してしまった。

せっかくなので大阪駅の地下ホーム、通称うめきたを訪問。巨大なホームドアなどがあったがそれは1か所だけで他は普通の地下駅という感じだった。顔認証改札とかは乗り換えルートとか考えてたら撮り忘れた。

ということで大阪城ホールへ。何気に初訪問だ。

 色々な感想があるが、少なくとも3日間の遠征を終えて名古屋に帰ってきた時完全に声が枯れていて「袋お願いします」すらまともに言えなかった状態になっていた。これでどんなライブだったか察してほしい。

7thと同じ場所のホテル。野球の時も真っ先にここを取るようになったので履歴が見られるのか分からないがチェックインの時に「いつもご利用ありがとうございます」などと言われる。

費用

鶴舞→京都(亀山・貴生川・草津経由)/京都→大阪 乗車券:2890円

スーパーホテルpremier大阪本町駅前(2泊):16200円

チケット代(立見席):12500円

合計:31590円

チケット代は先行が全部外れたので一般で立見席をゲット。取れなかったらいっそのこと野球を見に行こうかなと思っていたので良かった。交通費はいつものようにルートで遊んだのだが、京都で乗車券を切れば安くなる仕組みを使ったので多少節約できた。

ということで

ということでDay2は梅田までLVを見に行った。これ以降LV復活していなくて悲しい。LVにはLVの楽しさがあるんだよ。終わった後に現地組を待ってたら宗教勧誘に声をかけられたのも思い出である。

参考 LV料金:6000円

 

長くなったので後編に続く。

*1:しかも矢場町というあまりやらない場所でのLVしか取れなかった

*2:以前泊ったことのある知人宅の近くであるために速攻で場所を思い出せた

*3:ここから先、列車名等は当時のデータで表記する

*4:6thライブは4公演で春夏秋冬の遊園地をテーマにした公演であった

リハビリ・隔離担当コーチに就任しました。(例のアレ闘病記)

まずはこちらの記事をご覧いただきたい。

turumaista.blogspot.com

 

 皆様こんばんは。まあ結論から言うと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に今更感染しました。正直言うと「まあそのうちそうなるよね」という感じで割り切ることが出来ていたのでここに記録として残していこうと思う。

 まずこの記事から見た人のために当時のスペックを残す

年齢:30歳

身長/体重:173cm/60kg前後(正確な数値は不明だがこんな感じ)

ワクチン歴:4回(最後は2024年2月)

マスクは当初めんどいと思っていたのだがまあつけていた方がいいかと思い、別に周りに反ワクチンの陰謀論者も居なかったため幼少期から数々のワクチンは義務として摂取していたおかげでスムーズにコロナワクチンも接種することが出来た。

 

参考:隔離された時の話

trm-f.hatenablog.com

 

9月8日

 正直言うと前日はめちゃくちゃ叫んだせいで喉が少し痛かった。まあこの時は純情midnight伝説のせいだろうと考えていたし、持ってきていた龍角散のど飴を舐めて忍んでいた。

 

9月9日

 ライブ開け最初の仕事。職場に横浜土産を持参して繁忙な月曜に有休を入れてしまったことへの埋め合わせをし職場での立場を維持する。正直この日も喉が痛かった。帰宅して夕食を食べた後多少の倦怠感を感じる。

 

9月10日

 起床後、倦怠感が抜けきっていないことを感じる。熱を測るも微熱だったため一応マスクを着用の上出勤するもだんだん倦怠感とのどの痛みが強くなってくるのを感じる。「今日はもう早く寝よう」と思い帰宅後に熱を測る。

(いろいろ汚いんは勘弁してくれ)

問答無用で明日病院に行くことに。

ついでにライブの座席をツイートして周りの席の人が見つけてくれることを祈る。

 

9月11日

 起きてもまだ倦怠感、頭痛、鼻水。そして発熱がそのまま続いていた。近所の病院に電話をして診察に向かう。現状発熱が38度とかの場合は事前連絡が必要とのことなのでこのあたりも記録しておきたい。隔離された待合室に通されてPCR検査を受ける。すでに症状は電話で伝えており、幼い時から診てもらっているお医者さんなのでスムーズに進む。そして数分後…

HOT LIMIT

 医「コロナ陽性ですね~」

 俺「あ~やっぱり…」

 医「記念に撮る?」

 俺「撮ります」

このやりとりで撮影されたのが上記の検査結果である。なにわろてんねん。

ついでに会社に提出する診断書も作成

 とりあえず解熱剤を貰い帰宅。即自室に隔離される。ここから先は1週間トイレと自室を往復するしかない生活だ。あとは会社に連絡をする。これで隔離される体制は整った。

もちろん食事も自室で食べる。ちょっと前に改装工事をしてきれいになったので助かったと思う。以前の汚い部屋ではとてもじゃないが食事はできなかった。

ついでにアクエリアスとinゼリーを支給される。家族には助けられるばかりだ。

特にやることもなく食事の後寝ていたら腰を痛める。ここから3~4日間は腰痛に悩まされた。

 

9月12日

 薬の影響で熱は少し下がったがまだ37度台後半だ。熱の継続時間の違いから普通の風と違うなと感じる。

ここから数日はほぼ腰痛と食事ぐらいしか記憶になかったのでほぼ割愛。

 

9月13日~15日

 inゼリーを食べたら気分が悪くなる。冷房がかかってるとはいえ常温で置いていたらまずくなるに決まっている。これ以上はinゼリーが嫌いになりそうなので食べきってそのあとはもういいと言う。体調はというとのどの痛み以外はだいぶマシになってくる。もはや日常生活が送れる程度になっているのだが、こればっかりは仕方ない。ちょっとした夏休みだと割り切ることにした。

食事はうどんが1日1食。だったはずなのだけど14日の食事の記憶が無かった。もはや日付すら分からなくなった気がする。

 そして暇すぎるので5月に画面割れで運用離脱していたiPhoneを引っ張り出す。

ここに動画視聴用の端末が誕生した。最初は手持ちで見たりとかいろいろ考えたが結果的に衣装ケースを机代わりにして解決した。

その後も試行錯誤を重ねた時、あるアイテムの存在を思い出す。

10年ほど前にUFOキャッチャーで獲得したパイプイスのミニチュアだ。スマホスタンドとしても使えることを思い出して引っ張り出した。

めっちゃ快適な動画視聴ライフ。

部屋に椅子が無いのは突っ込まないでほしい。体調も戻ってきたので食事とトイレ以外は動画サイトを見まくる生活になってしまい、一気に自堕落な気分になった。

隔離最終日、家族の体調も異常はなし。ここで初めて食事にコメが登場する。セルフドラゴンズ状態だったので1週間ぶりにコメを食い、改めてコメに感謝する。

あとiPhoneを横向きで放置していたら知らない画面が出てきてびっくりした。おすすめ写真とか時刻とか表示してくれるらしい。

その後は暇なので部屋の掃除もしていた。

もう使い切ったと思った神谷奈緒ティッシュがまだ残っていた。

 


9月16日

 シャバに戻る日になった。体調も戻り、家族の体調も異常はなかった。この日は元から勤務も休みだったのでちょっと予定があったが当然キャンセルし上記のような動画視聴ライフを送った。体調はというと万全だがまだ喉だけ調子が悪い。なんなら今この記事を書いている時でさえすこし喉がきついときがある。コロナの後遺症かは専門家じゃないので知らないが、あまりにも長引くようならもう一回病院に行こうかなとも考えている所存である。

 こうして2度目の隔離担当コーチ就任から解かれ、翌日から社会復帰を果たした。

とにかく迷惑をかけてしまった横浜遠征の打ち上げで同席した方々にも家族にも職場にも申し訳ない気持ちになったが、同時に優しさにも触れることになった1週間であった。

 

まとめ

 実は今年の2月ごろ、反ワクチンだの反マスクだの知らないが陰謀論者とその取り巻きに突然4年前のツイートを晒されてプチ炎上のような状態になった。もうインターネット歴も長いので多少の事態には動じないつもりだったのだが石をひっくり返した後のダンゴムシか洞窟のコウモリのごとくワラワラと引用リプライからそれに対するもはや議論やエビデンスでは勝てないので人格否定に回るようなリプライなどで正直やってられなくなったのだが、今回の事態で余計にムカついてきた。こんなトイレの後手も洗わない、飲食店や商店などと言った公共の場ではあるが管理者のもとに明確な指示に従わなければならない場所のルールさえ守れない輩のせいでこうなった側面もあったのかと思い、正直イライラしながら最初の3日間を過ごしていた。皆様はこんな自己中心的、短絡的で逆張り冷笑しか出来ないままジジイ・ババアになってインターネットで他人を攻撃するような人間にならないようにしてほしい。(もし俺がそうなったら"盛って"くれ)

 そして手洗い、うがい、消毒。これを忘れず必要ならばマスクの着用を呼びかけたい。ワクチンも忘れないでほしい。コロナに限らずインフルエンザなどの感染症がはやりを見せるこれからの季節、皆様もぜひ気を付けてほしい。(ま、所詮は個人の自由なんでしょうけどw)

 まあ、かからないに越したことなんか無いんですけどね。

 

おわり

20年前の話

今から20年前、2005年。皆さんは何をしていただろうか?

おそらくフォロワーや知人の中にはまだ生まれていなかったりする人もいるかもしれないが。この年は様々なことがあった。

 現在開催中の大阪・関西万博の前に日本で開催された万博である「愛・地球博」やJR福知山線脱線事故、中国国内での反日デモ、ロンドン同時爆破テロ、ドラえもんの声優一斉交代や「33-4」の日本シリーズなど、今羅列した出来事の中でどれかは「あー知ってるよ」なんて声が聞こえてきそうなことがあった。

 当時私は小学5年生であった。多少のフェイクはあるが母校はいわゆる「ドーナツ化現象」により近年露骨に児童数が減り続けている学校であり、小学校は常に1クラス。しかも異常なまで男女比が偏っており、大体男22~3に対して女7~8人みたいな感じで小学生という人格形成において重要な時期を過ごした。前年度、担任に就任したのは児童からは人気だが大人から、特に保護者からは少し煙たがられるタイプの変わり者と思われていた男性教師だった。着任早々「お前らは平等に扱う」「一応学級係は決めるがこんなものは気づいた人間がやれ!」と言われ、*1夏には「全員をプールで25メートル泳げるようにする」と宣言し、猛特訓の末に達成させた。正直な感想、無茶だなと思っていたのだがこの先生のおかげで同級生は(ひねくれた言い方をすると)だいぶ「変えられた」のだと思った。小学4年生の1年間ははっきり言って先生に全部持っていかれるほどインパクトが強く、今でもこの時の話を同級生とすることがある。

 

 冬を越し5度目の桜が咲く頃、新たな担任を迎えた。今度はベテランの女教師であった。以前からちょくちょく話す機会があったので、人当たりのいい先生だなという印象があったのだが、そのイメージはすぐに壊れることになる。

 

 ある日、クラスの男子児童が忘れ物をした。その時は大声を出して叱った。今がどうかは知らないが、私世代ぐらいまでは教師からのビンタや怒鳴り声などは日常茶飯事であった。正直必要悪のような側面もあるのだが、これと同じことを女子がしたときは特に怒るような素振りもなく「気を付けて」なんてことを言って終わらせた。

 また別の日、帰りの支度中カバンの中にしまおうとした荷物が入らないことに対して「最悪…」と言った男子に対して「今なんか言った?」と何度も詰め寄り、ついにキレながら理由を説明した男子を理不尽に居残りさせた。こうした事態が何度も起きていた。前年「お前らは平等に扱う」なんて言われて育ったのに突然これだ。日に日に男子内では担任を呼び捨てにしながら過ごすような事態になっていた。

 

 この年、前述のように愛・地球博が開催され、愛知県内の小学生などは遠足代わりに招待されることになっていた。私はプライベートですでに10回前後行っていたのでなんとなく「ませてた」態度で向かった。結果的には同級生の仲良しグループと一緒に過ごした時間が大切だったということなのだが、結果的にこの20回前後見学した万博を機に私は大きな転換点を迎える。

 万博で学んだことは「世界に平等なんかない」ということだ。正直この時は世界の国にあまり興味がなく「さっさとアメリカとかドイツとか行こうぜ」なんて感じで親にアジア各国やアフリカ共同のパビリオンを見学していた。アフリカの国々は内戦や人道危機、かつて大国から受けていた奴隷貿易などの傷跡が深く残っている。そんな国のパビリオン…なんていうかブースと言った方が近いのだが、小さなブースに所狭しと木彫りの像や現地の楽器が並び、見学時間も数分程度だった。大国のパビリオンは1~2時間待って大きな建物を長い時間回って見学するような場所だ。パビリオンの大きさは国力の大きさと言ってる人を最近見たがまさにその通りだった。*2

 これを前提に考えると女担任は男女平等なんて無理だと考えてたのだろう、このクラスを見て単純に「女子が少なくてかわいそうだから持ち上げてやろう」なんてことを思っていたのだろうか。結果的に男子の扱いを下げ、女子を立てることでクラスのバランスをとろうとしていたのだろうか。これって小学校の先生にありがちだけど、やたらと女子を優遇していないか?男子って不当な怒られ方をしていないか?こうした行為通常授業の日でも、万博見学の時も、宿泊学習の時にも行われ、日に日にたまった不満はついに爆発することになる。

 4時間目の授業、給食委員の当番だった私は授業を途中で抜け、準備の手伝いをすることになっていた。するとそこに血相を変えたクラスメートが走ってきたのだ。

「○○(担任の名前)知らない?」

「どうしたの?」

「なんか出てっちゃって…」

私が抜けた後、ひょんなことからこれまでの行為が一部の男子によって糾弾されるようなことになっていたらしい。そして言い争いの末についに担任が教室を出ていき、授業を放棄したのだ。

 これまで担任を怒らせたり泣かせたりしたことはあったものの(なんてクソガキどもだ)、そんな事態は初めてだった。そんな感じで給食、そして掃除、昼放課(名古屋ではこう言うんだ)を過ぎたあたりで校長先生が教室に現れた。普段は集会で見るか、校門であいさつをするときにしか見ない校長が教室にいるという違和感にクラス内では緊張が走る。そして「これはどういうことだ!」「なんでそんなことをしたんだ!」と、普段温厚でニコニコしている校長先生が一方的に怒鳴り散らす、今であればなんらかの説明や反論はしただろうが、齢10のガキどもにそんなことは無理だっただろう。今思えば「部下」である担任が「客」のような立場である児童生徒の行動が原因で行方不明になったのだ、当然ブチギレるだろう。それを見かねたのか教頭先生もやってきて「何があったのか」「これまで何があったのか」ということを一人一人に聞いてきた。この時にようやく我々が抱えていた不満などがようやく学校側に伝わったのだ。しかし、この時出された結論は「結局文句しか言ってない」だった。

 なんだかんだあって担任はその日の6時間目には戻ってきたのだが、これまでの不当な扱いについては特に触れられないまま、モヤモヤした形で時が進むことになった。2005年、小学5年生という時間は「平等ってなんだよ」というテーマのまま、6度目の桜と共に終えることになった。

 

 それから数年後。卒業し高校生になった頃にその先生が退職するということで母校近くの飲食店でお別れ会が行われた。かつてのクラスメートが集結し懐かしい話に花が咲く中、ラストに一人一人が別れの挨拶をすることになった。当然、当たり障りのない話が多い中私はこう言った。

「先生はこれまでも、これからも先生みたいに頑張ってください。」

 俺が5年生の時の扱いを忘れてるわけがねえだろ。結局あやふやなまま終わって、なんか俺らも悪いねみたいなことにされて、なんだったんだよ。あの時間は。

意訳すると「変わらんかったのでもう変わることはないっしょ」ということだった。成人の思考なんてのはもう完成されてる。50代60代になってこれまでの先生の男子に対する不当な扱いなんかもう変わらんだろう。そういった諦めのメッセージも含んでいたのだ。

 小学生時代の私は4年時の担任曰く「目立つこともトラブルを起こすこともなかった」のだが、数々の扱いを横から見た立場としてこの言葉が出てきたのだ。

もう、変わらないなら変わらないなりに生きてほしい。というメッセージと共に別れを告げた。

 

 今現在も、Twitterを始めとしたSNS上やテレビなどでは「女は~」「男は~」なんていうドブ川の水の上澄みをスルーしたような議論が続いている。私がこれにあまり首を突っ込まない理由は結局この1年間にもう全部済ませたことが大きい。私からすると「まだそこにいるのかよw」なんて冷笑をしているほどである。

 今年、大阪・関西万博が開催され、私も行ったのだが20年前と同じく、大国のパビリオンは予約が必須となるか訪れる人で長蛇の列、そしてSNSでの展示内容の話題などが溢れ、コモンズに出展している小国は断片的な情報が流れる程度だ。「平等」なんてこの20年でなんら変わってない。SDGsがなんだ。GOALsがなんだ。多様性がなんだ。全部クソだ。*3お前らは何にも変わっていない。それは小5の時も、30歳を過ぎたときもだ。結局自分の都合のいいようにしか解釈が行われず、都合のいい使われ方をする聞こえのいい言葉に変換され、抑圧される人間であふれているだけだ。2005年という年は、2025年の状況を繰り返しているような、そんな年だったなと思う。

 ただ一つ、変わったことがあるのだとしたら同級生を含めて「この時の経験を今に生かせることが出来る立場になった」ということだろう。

 

*1:それが原因で校務主任が担当する授業丸々1時間を潰されて説教されたことがある。理不尽なり。

*2:今の大阪万博もそんな感じだよねえ

*3:まあ、こんなこと言ってるけど俺の同級生には普通にホモやらバイやらいるけどね。